今夜は「タンゴの伝道師」
今日は "Quizás Tango" のライヴを聴きに行った。 このクワルテートは、今度の7月15日の "Gran Fiesta de Verano" に出て下さることになっている。それがたまたま、僕の住んでいる中央林間から2駅の相模大野は "L' assiette" (ラシエット)で今日演るというので、ジョルジュ師匠のスポークスマンよろしく、ご挨拶がてらチラシを持って伺ったのだ。 相模大野駅北口、「大野銀座」。フツーのアパートがあったり、フツーのセブンイレブンがあったり、フツーのチャイニーズ・パブがあったりする界隈にお店はあります。 お店の入口付近。卵の形のイラストの隅には、ロコ・サトシさんのサインがあったな。 2部構成のライヴは、古い曲から新しい曲まで、全く飽きさせない構成だった。4人ともパワフルで、それぞれがバンドを引っ張っているという感じ。バンドネオニスタはもちろん、ピアニスタも、ビオリニスタ(ヴァイオリニスト)も、ぐいぐい来ますよ。ミロンガという条件下では、必ずフロアで踊るダンサーたちと響き合うものを持っていると思った。 それなのに、今夜は何と「音を聴くだけ」の催し、踊るスペースはなし。「踊るための音楽」で、しかもこの規模のハコで、こんなん初めてや。音も、場所も素敵やっただけに、それだけは少し欲求不満。まあしゃあない、楽しみは7月15日に取っときましょ。 左から、大熊慧さん(Bs.)、瀬尾鮎子さん(V.)、深町優衣さん(Pf.)、池田達則さん(Bandoneón)。このお店にはこんな素敵な屋外のスペースもあるのだな。 彼女たち/彼らとひと月後にまた会えるのが楽しみだ。更にお店のママさんからは「タンゴの教室がほどほどに近いところにあったら教えて欲しい」て言われたぞ。 ところで、僕がデザインしたチラシが、バンド・メンバーの手で1枚1枚お店のお客様に配られていくて、いやー、何やドキドキしますな。今回僕が行ったんがご縁で、7月のミロンガに来てくれはる方が1人でもおったら、こんなに嬉しいことはない。実際、お店出しなにある女性のお客さんに「リボンちゃんいるんですか?」なんて訊かれたしな。
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