3世代宛ての手紙・その3

 「富田雅美ダンス・ユニット3世代宛ての手紙」(詳しくは「キューバン・サルサ日記」12/23, 1/4付をごらん下さい)の3つめは、12月10日のパーティーに、チャチャチータスの子たちと一緒に来たご家族たちに対してのものだ。 雅美さんのチームの子たちのお母さん方が、今だいたい僕と同じ年頃になる。そんな連帯感を自分勝手に感じつつ書いた手紙を、これまた以下に再録します。++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++チャチャチータスのご家族の皆さんへークリスマス会に寄せて このたびは、またまたチャチャチータスとご一緒できて、とても嬉しく思います。また、いつもいろいろ頂戴し、ありがとうございます。今回も様々なお気遣いに、お礼申し上げます。 お子さまたちの成長ぶりには本当に目を見張るものがあります。7月に踊ったときに比べてみんなそれぞれ前進していました。特に歳が上の子たちは、踊りも気持ちもすっかり大人。私がいろいろ教えていても、すぐに吸収して、まさに「打てば響く」、そんな感じです。踊りの基本ができているので、とてもやりやすいです。 だから楽屋でのプロのダンサーの評判も上々でした。みんなの踊りにリフトを採り入れた雅美さんの眼力はさすが!  これからもこの調子で、もっと派手なリフトもやっていきたいですね……と言いたいところですが、実は筋肉や骨格がまだでききっていない子どもがリフトをやるというのには、それなりの危険がつきまといます。大人でさえたびたび怪我をします。ですから今回は、ダンス・リーダー(私)との密着度が高く、危険の少ない技を選びました。 でももちろん、これ以外にも危なくないものはいくつもありますし、また同じようなものでも組合せや上下(かみしも)を変えればまた違ってくるので、またやるとすればそういったものを使うことになります。 ところで、7月の「東京サルサ・フェスティバル」に比べて、今回の「グラン・フィエスタ」は皆さんにとっても「遊び度」の高い催しだったと思いますが、いかがでしたでしょうか。お楽しみいただけましたか? 格好も、年齢的にも、皆さん全然違和感なかったですよね。私も、皆さんのお顔を見ながら、「この人、ダンス仲間やったかな、それともチャチャチータスの誰ぞのお母さんやったっけな?」って本当に思っていたぐらいですよ。 最後になりましたが、チャチャチータスを拝見するたびに、いつもいつも、みんなの活動はご家族の皆さまをはじめいろいろな人々に支えられて成り立っているんだなあと感じます。おっさんになってからサルサを始め(たぶんAちゃんが生まれたぐらいの頃?)、私はここまで12年踊り続けてきました。そんな私が自信を持って言えるのは、「継続こそ宝」ということです。今、私は1年ほど前に摘出手術をした脳腫瘍のせいで時たま苦しいこともありますが、踊りをやっていて本当によかったと思っています。この気持ちがみんなに少しでも伝わればと願っています。 来年5月の発表会の前にまたお会い致しましょう。それまで、お元気で。

千兵衛の "「居場所カレー屋」まで、HALF A MILE AWAY"

「昼ごはん時はカレー屋さん、午後は若い子たちの居場所にして、晩ごはんの時間にはまたカレー屋に戻る……」そんなお店を将来やることだけは決めた。ただ、カレーを作るのと人と話すのは好きやし今までやり倒してきたけど、店を経営したことがあるわけじゃなし、皆さん、知恵と力を貸して下さーい!というサイト。踊ったり遊んだり、毎日の生活満載の Instagram, Facebook やブログのリンクも貼っています!

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