「マイ・ルール」その後
中田宏さんと北原照久さんに倣って、去年の11月、僕は「マイ・ルール」を決めた(「キューバン・サルサ日記」11/10付をごらん下さい)。 2人が共同で書いた本に、彼らの成功の秘訣として「マイ・ルールを作って実行する」というのがあった。無理ではない、でも多少の意志を持ってやらなければならないぐらいのことを決めて続ける。僕は、「駅で階段を使うこと」と決めた。それから早3か月近く。 最初はそら、「日記」に書いたように、地下鉄大江戸線の六本木駅とか、地下鉄永田町駅の乗換階段ぐらいしか想定してませんがなー。それが実は、地下鉄大手町駅の乗換階段(半蔵門線から丸の内線)も102段あったりとか(あまりによーけありすぎて数えてしもた)、予想外の階段がいくつもあった。 でも、絶対こうと決めてやりだすと慣れてくるもんやね。JR恵比寿駅西口(プラットフォームとコンコースの間)のように、エスカレータしかない場所でもわざわざ階段へ回ることも苦にならん。 そして、「駅では階段、他では大目に見る」なんて思てたけど、結構勢いで他の場所でも階段使うてます。東急ストア中央林間店(3階建て)、今この文章打ってる六本木のネット・カフェ(3階)ぐらいはもとより、団地の11階にある大阪の両親宅も、荷物が軽いときは階段で上ってました。団地やからね、1階分15段ぐらいなんで、11階やったら150段でしょ? 知れてるんですよね。 ただ、「階段を使おう」と意識してみると逆に、「ホンマにエスカレータしかない場所」が今は存在するという事実も見えてきます。例えば、地下鉄三越前駅、銀座線の方から来て半蔵門線に入るところ、あそこはエスカレータしかないんです。歩くのがしんどい人のためとは言え、少し複雑。 また、白状しておくと、慣れてない駅で電車の時刻が迫ってて階段探す時間がなかったり、荷物が多くてしかも妻が一緒やったりすると、エスカレータも使うてます。100%階段やっちゅうわけではありません。 この「ルール」のおかげで最近体調がいいていうわけでもないやろけど、とにかく、この「ルール」はこれからも続けます。
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