オルランドのルンバと、オズメルのルンバ
5日の日曜日、いつものオルランド・ソトロンゴのルンバのクラス(スタジオ・ペペ/東京・六本木)が、彼の急用のためオズメルの代講になった。 こういうときは、「もうけもの」である。別に新たな入会金等を払うまでもなく、いつもと違う講師のレッスンを受けられる。 Orlando は結構「形」にこだわる。僕がきれいでない動きをすると、すっ飛んできてしつこいくらいに注意をする。「ルンバやねんから、もっと自然な動きを大切にしようやー」と僕は言いたくなってしまうが、そうはいかないらしい。「自然な動き」は「自然に身についている者」のみに許される考え方だ、と思っているのかも知れない。 それに対して、 Osmel は「ノリ」重視、「男と女のかけ合いとしてのウアウアンコー」重視だ。鏡を向いても踊るが、バクナオの際はちゃんと男女向かい合ってやる。 こういうところが Orlando にはなくて、彼のレッスンでバクナオの動きをしたあとに、初心者に「あれ、一体どういう意味があるんですかー?」なんて訊かれて説明しているのは僕やったりする(俺にもレッスン代分けろ、 Orlandito!) んやけど、その代わり「うーん、こんな動きしてたら Orlando やったら絶対文句言うよなー」と思う動きを僕がしていても Osmel は何も言わない。 2人のいいとこだけ取った講師、現れて下さい、 por favor!
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