3度目のバレエ・レッスン
バレエ通いが、一昨日(2月27日)でやっと3回目になった。再開して以来、月曜日は7回もあったのにこの回数。 1月23日以降、大阪へ帰ったり、千葉は市原の友だちの家へ遊びに行ったり、地域の同業者の協議会の役員会をどうしても入れんといかんかったり(普通月曜日には入れんのやけど)で飛ばしまくってしまった。 でも、半年とは言え、昔やった積み上げは役立ってる気はする。バレエ以外の踊り(タンゴ、アダジオ、キューバン・ムーヴメントなど)でやってることも生かされてるし。3週間空けてたわりにはついていけた。 あと、いろんな脚や腕の使い方や、ポーズなどの用語を憶えてるのも大きいかも知らん。これらは実際にいろんな踊りでも使うしねえ。バレエ用語は主にフランス語やけど、スペイン語との絡みで記憶に残ってるし。 僕の今の課題は主に3つ。 まず、立ち方。「バレエ的な立ち方」である。下腹の筋肉をきゅっと上げて常に立つ、これが意外と難しい。 次に、顔の上げ方。踊りの手順(ホンマは主に「足順」ですが)を気にすると、どうしても鏡を通して足元を見る、そうすると目線が下がる。これを中央林間のプラーンドル・バレエ・スタジオ講師の渡辺麻紀さんは「ユニコーンになっちゃダメ」と表現するのだが、そうではなくて、「大きな舞台での群舞の中の1人であっても、そうしているのがわかるくらいに」首を長く見せる、これがポイント。 もう1つはアラセゴンド(両腕を横に広げたポーズ)。これは、腕の内側がちゃんと斜め下を向いていないと、バレエ的にはぶっさいくなのである。アラセゴンドから更に下へアンバーに持って行くときはまだしも、アラセゴンドから前へ、アナヴァンへ移るときなどはつい緊張が緩んでいい加減になってしまう。 目がタレてる。肩幅広い。脚がきれい。これが揃ってたらカンペキ、ていうのが僕の女性に対する好みですが(因みに、妻は最初の2つまで叶うてないやないか、とよく言われます。実はそういうもんで、「なんで自分の好みやないひとに惚れてしもたんやろ」と思うのもまたおもろいもんやともよく思います)、最近特に、この3つまでイケてても、背筋が伸びてないひとは「あー、あかん! なな、なんでやねん、3つまでええのにっっっ!」と(勝手ながら、悔しながら)バッテンをつけてしまうことが多いです。ことほどさように僕の感覚はダンス仕様に染まってきているようです。 今回の文字色は「黒」、このサイトはほっといてもこの色になるんですが、バレエするときは上下黒のレッスン着なのでこの文字色にしてみました。
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