ストリングラフィー
糸電話の弦をはじくと大きな音がします。これを楽器にしたのが「ストリングラフィー」(←リンクはストリングラフィーのウェブサイト。ブログのページがあるのでトラックバック打ちました)です。楽器の発明者であり演奏者の水嶋一江さんは、地球のあちこちで演奏活動をしています。バイオリンとも胡弓ともつかない不思議な音がします。 「ストリングラフィー」は会場じゅうに糸電話を張り巡らせ、楽器の中で演奏を楽しみます。設置と調弦に4時間かかります……(今回の演奏会パンフレットより) これ、意味わかりますか? あまりよくわかりませんよね。これを聴きに行くだけなら「わからんから聴きに行こ」だけでいいんでしょうけど、ヴォランティアとは言え会場整理の仕事をすることになったので、そういうわけにもいかんのさ。そこで、出てみました、最終の実行委員会。 ふむふむ、会場の「東洋陶器茅ヶ崎工場」の体育館に、Nの字の形に糸を何本も張るのね。それぞれの字画が、ベース・ソプラノ・アルト、それぞれの音域、と。その角々と端っこに立って、お客さんが糸に触れたりせえへんように警備するから4人必要なのか。だいたい見えてきたぞ。 それで何、今度現場の音響装置の確認するから、ウチの若い者でそういう機械に詳しいのよこして欲しいて? いや、4チャンネルのミキサーでしょ? それぐらいのやったら僕でも扱えますがな。 ほほう、ここがその体育館ね。向かいの県立茅ヶ崎高校へは来たことあったから、もっと駅から近いていう印象持っててんけどなあ。 えー、ここがマイクロフォン・シールドのジャックで、これがマイクで……あら、マイクはよーけあるのにシールドがおまへんやん。ミキサー室にあるコードは単頭プラグのものばかり。これがつながる場所がキャノンのジャックの隣かどこかにあるのかあ? ないなあ。お手上げ。 キャノン-キャノンのシールドは短いのが1本ある。20m程の延長シールドがもう2本要ります。あとマイクロフォン・スタンドも追加で1本。レンタル屋さんに借りれば1万円以上します。何とかツテで借りられへんやろか、しばし画策です。 それにしても、「舞台に出たい欲」と共に「舞台を運営したい欲」も強い僕は、降って湧いたようなこの手伝いの要請にちょっと心が浮き立っています。「カフェ・ドゥ・そーじゃん」の若い衆と一緒に行くのだ。3/25(土)開場 14:00 開演 14:30 於・東洋陶器茅ヶ崎工場体育館 (JR東海道線茅ヶ崎駅北口徒歩20分。北口を出て北へ向かい、国道1号線へ出たら右〔東〕へ折れる。ひたすらひたすら歩いて、「TOTO」の青い看板が見えたらもうすぐ!角の「茅ヶ崎工場」と書いてある小さな門は入口ではありません。もうしばらく行って守衛さんのいる大きな門が正門。または、茅ヶ崎駅南口から「辻12 辻堂駅南口行き」のバスに乗って「桜道」下車。ちょっと戻って「若松町」交差点を右〔北〕へ。しばらく行って東海道線の踏切を渡ればそこが工場の敷地。でも更に歩いて国道1号線まで出て、角を左へ曲がらんと正門へはたどり着きませんが。こちらなら徒歩10分ぐらいかなあ。その代わりバスは20分に1本です) 【催しの名前】糸電話楽器ストリングラフィー ちがさきTOTO演奏会【催しの種類】すみません、名前そのまんまの催しです。予定曲目「世界にひとつだけの花」「アイネクライネナハトムジーク」「大きな古時計」「パッヒェルベルのカノン」「トトロの『散歩』」「森の記憶」(水嶋一江さんオリジナル曲)【入場料】中学生以上¥1,000 小学生\500 その他無料(問い合わせ先)飛田 0467-82-5048 tobita@mbm.nifty.com または当ブログのコメント欄に一言お書きいただければ、僕からご連絡します。【僕の出番】なし。でも場内整理・場内警備や、外階段で車椅子のお客さんの上がったり下りたりのお手伝いをやっています。
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