ゆかりさんタ

 井上ゆかりさん (Pf.) をまた聴きに行った(12/2・土、スイートベイジル139/東京・六本木)。去年あれだけ聴きに行きたくても行く機会を作れなかったのに、今年に入って平塚、みなとみらい、長後ときてもう4回目だ。 この夜のメインは神戸は須磨生まれのおもろいイスラエル人、ギラ・ジルカさん (Vo.) と、彼女が率いる女性ばかり23人の「ヴォイサロット・クワイアー」の皆さん。ステージの後ろに2列に並ぶ様は壮観だった。その手前でゆかりさんや、一度拝見したかったはたけやま裕さん (Perc.) ら計5人の凄腕ミュージシャンがソウルフルに奏でる。 "It's Almost Xmas!" というタイトルで、いろんなアレンジのクリスマス・ソングを楽しんだのだが、「80年代青年」(=20世紀おじさん)の僕が気に入ったのはやはり "I'm Every Woman" や、 Earth, Wind & Fire のナンバーをフィーチャーしたメドレー、"Winter Wonderland" などなど。"Boogie Wonderland" のコーラスの替え歌から始まって、途中のブリッジに "Brazilian Rhyme" (LP "All 'n' All" 所収の、アース・オタクやないとまあ知らんやろという間奏曲)を使うという演出に、おぢさんは耳も心も雪解けよ。 この種のノリノリ曲のときのゆかりさんの方が、生き生きしていて実は僕は好きなのかも知れない、なーんてことを改めてこの夜は感じてしまった。 そや、思い出したで、初めて彼女のCDを聴いたとき「ああ、ええ感じの音楽やなあ……」て気ぃよう聴きながらキーボード打ってたら、突如8曲目、ハチロクの "Kelp" のところで、手止まって聴き入ってしもたもんね。 はたけやま「王子」さんは、コンガとティンバレス、2種類のラテン・パーカッションを中心に、このブログの12/3付で言及したクリスタルや山下由紀子さんくらいたくさんの楽器を自由自在に操っていた。尊敬。 最後の方で「あ、そやそや、忘れとったわ」とギラさんが袋から出してきた赤い帽子をミュージシャンがみんなかぶったので、ゆかりさんもまさにこんな感じになりました(冒頭の画像。2006年12月のみ有効)。かわい。 この夜のパートナーです。「僕がすっかりビリーのファンになってから生まれたひと」ですね。会場で彼女が買ってその場でサインしてもらったCD "Pianin" と、外に飾ってあったツリーと一緒に。 友子は同時刻、同じ六本木の「スタジオ・ペペ2」で Eurípides とカオリちゃんのパーティーに出ていて、僕はスイートベイジルのあと合流しました。相変わらず彼の rumba はノリがよかった。 ¡AAAAGUAAAA!←彼の独特の叫び声。

千兵衛の "「居場所カレー屋」まで、HALF A MILE AWAY"

「昼ごはん時はカレー屋さん、午後は若い子たちの居場所にして、晩ごはんの時間にはまたカレー屋に戻る……」そんなお店を将来やることだけは決めた。ただ、カレーを作るのと人と話すのは好きやし今までやり倒してきたけど、店を経営したことがあるわけじゃなし、皆さん、知恵と力を貸して下さーい!というサイト。踊ったり遊んだり、毎日の生活満載の Instagram, Facebook やブログのリンクも貼っています!

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