舞台根性

 以前、コーラス・グループ「ゴスペル湘南」の皆さんの舞台根性にはいつも感心すると書いた。何度もダンス・フェスティバルや、彼女たち/彼らの発表会などでご一緒させていただいている富田雅美モダン&キッズダンスユニット(チャチャチータス)の子たちは、本当に鍛えられていて、舞台の上でも堂々としている。 これら、僕が舞台人として尊敬している人たちから、相次いで公演の案内が届いた。「ゴスペル湘南」からは来年1月のコンサートの、そしてMTDUからは来たる9月の「森の発表会」の、だ。なんとこの子たちは、調布は布多天神社の境内で(もちろん、屋外です)、10回目の発表会をやろうというのだ。 ゴス湘のコンサートでは1曲歌に合わせて踊るように頼まれているし、MTDUの1つ前の発表会(一昨年5月)には客演させてもらっているし、両方ともあまり他人事ではない。 かたや、僕自身。今度の日曜日、8月31日の「タチサル(立川サルサ・ナイト)」翌週9月7日の「エビサル」に、7月に演ったサルサ "Quintín" をブラッシュ・アップして臨むべく、今日も先週に続いてジョルジュ師匠のプライヴェート・レッスンを受けた。 何を使って水準を上げるかと言うと、もちろんアダジオ(リフト技)である。そればーっかり、自主練習も含め3時間あまりやり続けるのである。いくら力を使わずに挙げるとはいえ、友子の体重分の重みは抱え続けるし、技がうまくはまらないとなれば、マジ、きつい。 今きつかろうと何しようと、お客さんが観るのは「その3分間」だけ。何回やってもキッチリできるようにするまでに、「3倍できる」ようにするまでに、残されている時間は長くはない。「歌」で仲間同士や自分たちと地域や世界とをつなぐ奴らや、弾けるパワーで人を魅了する若い子たちに、僕はどれだけ近づけるのか。それは、この1週間にかかっている。 とか何とか言いながら、練習後はいつものアトレ恵比寿「リオン・ドール」で「ザ・リアル・ハーフ」を1杯しばいてから帰るのであった。

千兵衛の "「居場所カレー屋」まで、HALF A MILE AWAY"

「昼ごはん時はカレー屋さん、午後は若い子たちの居場所にして、晩ごはんの時間にはまたカレー屋に戻る……」そんなお店を将来やることだけは決めた。ただ、カレーを作るのと人と話すのは好きやし今までやり倒してきたけど、店を経営したことがあるわけじゃなし、皆さん、知恵と力を貸して下さーい!というサイト。踊ったり遊んだり、毎日の生活満載の Instagram, Facebook やブログのリンクも貼っています!

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