つわものどもが夢の跡-クライマックス第1ステージ
えー、意外とあっさり負けました、オリックス・バファローズ。 まあ、初戦の負けは計算済みでしたなあ、相手のピッチャーはダルヴィッシュ有やし、ウチの中心打者、カール・'タフィー'・ローズはアイツには普段からじぇんじぇん黙らされてるし。 でも、2戦目はウチの先発は勝ち星の読める小松聖やし。1勝1敗で明日の第3戦に行くはずやってんけどなあ。 結果は、昨日の悪い流れを断ち切れずに、昨日よりも大きい点差、7-2でした。敵ながらあっぱれ、北海道日本ハムファイターズ。やっぱし2年連続日本シリーズ出場の実績は伊達やないな。 思えば、あの春のどん底の状態から、ようここまで這い上がりました。大ちゃんようやった。独走状態やったライオンズに、最後は2ゲーム半差やで。Aクラスの夢なんてしばらくは見られへんて思てたのに、何と、それがこんな早うにやって来ようとは。 さて、この強さを保つためには、否、常勝バファローズに戻るためには、小松、山本省吾、近藤一樹、金子千尋のふたケタ勝利組ともちろんセーブ王加藤大輔、そして後藤光尊、坂口智隆、下山真二といった、実力とスター性を兼ね備えた、明日のバファローズを担う人材がしっかり育たなければならない。ローズも、北川博敏も、アレックス・カブレーラももちろん僕は好きだが、彼らばかりに頼っていてはさすがにすぐ限界は来るのだ。 それにしても、もしもオリックス・阪神の「夢の日本シリーズ」が実現していたら、今年に限っては「17年ぶりの、7戦とも同一球場開催」やったのにな。そう、甲子園が改装中なので、タイガースがシリーズに進出すれば京セラドームでやるんです。 でも、実際には阪神も、この段階で監督が辞めよう思てるてことが明るみに出るようであれば、さすがに上へ行くのは難しいと考えるのが自然だろう。今年の関西のプロ野球界の秋は、「何もない秋」になりそうだ。 これが坂口選手です。ね、個性的な顔してるでしょ?
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