安藤美姫の気持ちって……--Gran Fiesta de Invierno 2009 (1)

 昨日、オフィス・ジョルジュ/スタジオG-Box主催 "Gran Fiesta de Invierno 2009" で2曲踊った(サルサとアダジオ1曲ずつ)。 両曲ともとても楽しく踊れた。サルサは、同じ演目をもう何度も演っているとは言え、今回も僕たちの個性をうまく表現できたと思うし、アダジオはただ1つうまくいくかどうか課題だった「人間風車」(4人1組で組んで、2人分の横幅の半径でぶん回す大技)も気持ちよくできて大好評だった。 でも、サルサではこれまでの本番で毎回成功させてきたアダジオ「スウィープ」で僕が転んでしまった。痛恨の失敗! この技は、女性が強く落とされてしまい腰を打つというのはよくあるのだが、それは回避できた……と思った瞬間、いつもと違う何かが起きて、僕までがすっ転んでしまったのだ。 ただ、そこからは練習を重ねたかどうかが問われたところだ。すぐ気持ちを切り替え、(たぶん)リズムと笑顔を崩すことなく踊りきった。最後のリフトがちょっと乱れたけど……。 安藤美姫選手や浅田真央選手らがよくリンクで演技中に転倒しても、何ごともなかったかのようにまた演技を続けて、結局最後は高得点を挙げたりする。ああいうときの彼女たちの精神力って、いったいどういうふうにして鍛えるのだろうといつも感心する。一方、演目の最初の方で転んで、それがその後の滑りに影響しているのが素人目にも明らかにわかる場合もある。僕は昨日、安藤や浅田、或いは「こけちゃいました~」の名言を吐いた谷口浩美(バルセローナ・オリンピック男子マラソン日本代表)になれたんだろうか、それとも転んでガラガラと調子を崩していく選手と同じだったんだろうか。 今回のグラン・フィエスタ、準備と練習含め、楽しかった。「失敗も挽回できた」からそれでよかったのか? いや、やっぱり悔しいです。失敗は次に生かさなければ、同じ失敗を2度しないようにしなければ、本当の「挽回」とは言わないのだ。 約10日の間に3度という、久々の頻度の連続本番もこれで一段落ついた。もうさすがに新しい演目に取り組みたいので、今週半ばから僕は具体的に動きだす。

千兵衛の "「居場所カレー屋」まで、HALF A MILE AWAY"

「昼ごはん時はカレー屋さん、午後は若い子たちの居場所にして、晩ごはんの時間にはまたカレー屋に戻る……」そんなお店を将来やることだけは決めた。ただ、カレーを作るのと人と話すのは好きやし今までやり倒してきたけど、店を経営したことがあるわけじゃなし、皆さん、知恵と力を貸して下さーい!というサイト。踊ったり遊んだり、毎日の生活満載の Instagram, Facebook やブログのリンクも貼っています!

0コメント

  • 1000 / 1000