セクシー・ティンカー・ベル

 北千住という街に、初めて降りました。東口「学園通り商店街」の一角、「嵯峨野」ていうお好み焼屋さん、美味しいて安いて聞いたんで、行ってきたんです。 例えばイタメシ屋ならカルボナーラ、そば屋さんならかき揚げそばでそのお店を判断するていう基準が僕にはあるんですが、そんな僕にとっての「豚玉」は、そんな「標準」みたいなチャチなものを優に乗り越えて、「豚玉が美味くなければお好み焼屋に非ず」ぐらいに思ってる「聖地」、否、「聖焼き」なのです。その豚のお好みが絶品のお店、「嵯峨野」。オヤジが世界フィギュア・スケイティング選手権大会かけながら焼いてました。 ちゃうがなー! 僕の自宅、大和市は中央林間から実は1本で行けるけど、かかる時間は1時間半のこの場所まで行ったのは、わざわざ豚玉食うためではありません。駅の反対側の出口出たところの、「シアター1010」で行われた「スタジオ・ラピス・スクール発表会 "Flying Forever" を観に行くためだ。 新木場スタジオ・コーストを使った昨年と同様2日間にわたって開かれたこの催し、演目によってはダブル・キャストだが(2日間で演者が代わる)、僕の友だちのたけるちゃんは、幸いなことに僕が観に行けるこの日、3月29日の出演だった。 「腰の激しい動きで、くびれもできるベリー・ダンス」とよく言われますが、彼女を見て改めて納得! また、この踊りはもともとアラブの王宮での、女たちの「王様、私を見て!」という踊りだったから、当然「いかにエロいか」を競うわけです。彼女をはじめ、それを意識しているのが見て取れるダンサーさんと、単に振りを写しているにとどまっているのがわかる人と、違いは結構大きいです。その点、サルサやタンゴにもこれは応用できるので、そこはとても勉強になりました。 しかも今年は、物語仕立て。ピーター・パンとウェンディのお話にベリー・ダンスを噛ませようというすっごい構想。たけるちゃんと僕との共通の師・サルセーラ市川奈美さんと同じ匂いを感じてしまいます(おお、懐かしのクラブ・ニュー・ヨーク{'97}!)。何と、ベリー・ダンサー美温(みはる)さん扮するティンカー・ベルが、めっちゃセクスィーな踊りを演ってしまうんです。ピーター・パンの肖像権この国でどこが持ってるんや知らんけど、そこから文句出えへんのかなーて思うくらい、すごかった。しかも、ピーターとフック船長一味の擬闘場面(SEバリバリ使用)まであって、もーおなかいっぱいでした。 今年は去年みたいな1人ずつのレヴェランスはなかったけれど、全ての演目が終わったあとに、このダンス・スクールの大将、青木香葉(あおき・かよう)さんからの心のこもった1チームずつの紹介があった。この辺にも僕は、奈美さんと同じものを感じるのだ。

千兵衛の "「居場所カレー屋」まで、HALF A MILE AWAY"

「昼ごはん時はカレー屋さん、午後は若い子たちの居場所にして、晩ごはんの時間にはまたカレー屋に戻る……」そんなお店を将来やることだけは決めた。ただ、カレーを作るのと人と話すのは好きやし今までやり倒してきたけど、店を経営したことがあるわけじゃなし、皆さん、知恵と力を貸して下さーい!というサイト。踊ったり遊んだり、毎日の生活満載の Instagram, Facebook やブログのリンクも貼っています!

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