なんにもする気がしない病
母の一連の法要から神奈川に戻って来て早3日が経った。心と身体に妙な疲れが未だ常に残っている。 大阪のインディーズ・バンド「餃子大王」の曲で「なんにもする気がしない病」というのがある。リーダーの森かずおさん(僕と同じくらいの歳だ)がお母さまを亡くされたときの気持ちを描いたもので、普通のおちゃらけたロックンロールなのだが、「僕は重い病気にかかった」という歌い出しで始まり「なんにもする気がしない病 とってもおそろしい病気」と終わる、世にも恐ろしいナンバーだ。今の僕の気持ちも、この歌と結構似ている。 サルサ・ホットライン・ジャパンのジョージ渡部さんから、激励のメールをいただいた。彼は今の僕よりもいくつか若くしてご両親共を亡くされているらしい。この種のことは比較をしてもしかたがない、悲しいものは悲しいとは言え、いつまでもくよくよしていてもしかたがない。ダンサーは、踊って、或いは踊りのことを思い起こして自らを励ますべし!……というわけで、明日からまた、福岡~宮崎の旅行記の続きを書きます。
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