旅行記8/8(2)--大阪も負けましたわ

 ホテルにチェック・インしてひと眠りしたあと、僕たちは夜の博多の街に繰り出した。まず目指すのは、キャナルシティ博多のその名も「ラーメンスタジアム(ラースタ)」。ここにはNPO法人ティエンポ・イベロアメリカーノのスタッフKaoriさんが薦めて下さった(正確には、薦めて下さったお店と同じ系列の)「初代だるま」があるのだ。 「初代だるま」、ラースタの中でも、この時間、唯一行列ができていました。この店、替玉と替肉に限りません、なんと替ねぎ、替メンマまであります。確かに、替玉を頼もうと思うと、結構早い段階から具を残しとかんとあかんと考えなければならず、その結果、「具を残すこと」ばかりに気を取られ「このラーメン、ホンマに美味かったんかいなあ?」と思うこともしばしば。それを考えると、肉はもとよりねぎやメンマのおかわりまでできるというのは嬉しい限り。 味は、ここも意外とあっさり気味です。博多豚骨は必ずこってりしているというのは関東に住む者の迷信か、はたまた時代の趨勢か? 僕が翌日着るアロハ・シャツを買い、土産物屋さんを荒らし、中洲・天神と長い散歩です。昼間ドライヴしたときには影も形もなかった屋台が、歩道に山のように軒を連ねています。そのほとんどが、ラーメンをちゃんと用意しています。このクソ暑いのに熱いラーメン。屋内のお店を含め、冷やしナントカみたいな根性ナシのメニューはついぞ見かけんかった。なんだかとっても、大阪と似た、もとい、大阪のはるか上を行く匂いを感じます。 長い1日のシメは、福岡を代表するの老舗ラテン・バー、One Way off Broadway, 通称ワン・ウェイ。この夜は特別価格、チャージが1,000円で2ドリンク付き。この値段はもはや「チャージ」とは言わんでしょう、正味のドリンク代にしかならん。この日のシーサイドももちのライヴに行った人たちや、パフォーマンスした人たちが話題に花を咲かせます。 次の日もあるので、僕ら2人は踊りもそこそこに、天神から博多まで地下鉄に乗って宿に帰る。さあ、いよいよ明日はもう1人の「憧れの人」との逢瀬だ!

千兵衛の "「居場所カレー屋」まで、HALF A MILE AWAY"

「昼ごはん時はカレー屋さん、午後は若い子たちの居場所にして、晩ごはんの時間にはまたカレー屋に戻る……」そんなお店を将来やることだけは決めた。ただ、カレーを作るのと人と話すのは好きやし今までやり倒してきたけど、店を経営したことがあるわけじゃなし、皆さん、知恵と力を貸して下さーい!というサイト。踊ったり遊んだり、毎日の生活満載の Instagram, Facebook やブログのリンクも貼っています!

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