再び「歩き」始める
母の四十九日の法要を、今日大阪で済ませた。父、弟夫婦と息子に娘、僕と僕の妻、それに父の近くに住む弟の妻の親族、計10人余りの質素な弔いだったが、気持ちの一区切りのためには言うまでもなく十分だった。 このひと月半の間、父にとっては、やることがたくさんあって気も紛れてきたと思う。さて、ここから徐々に元の多趣味な男に戻っていけるのかが気がかりなところだ。しかし、僕が心配するまでもなく、父はとある有名な長距離コースを歩く計画を立て始めているらしく、逆に僕たち夫婦が「その練習のために自宅から明日香村あたりまで今度歩こう」と誘われてしまった(ほとんど平地とは言え、20km近い長さになる。どひゃー)。 僕にとって、明日香村と言えばこの「石舞台古墳」。蘇我馬子の墓と言われています。 さて、次は納骨だ。今度は一周忌までを目途に、宮崎県の山奥にある、父の故郷まで行くことになるのだが。
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