オタクの巣窟? 準1級
10/31から今日までの約1週間、更新頻度が低かったのには一応訳があります。これです。 ここのところあまり触れてはいませんでしたが、今日、漢字検定の準1級を受けてきました(横浜・岩崎テクノビジネス専門学校)。 ブログを更新もせずに、また11/1の夜以降酒まで断って、ほな勉強したかと言うと……実は全然そんなことないんですけど。1日はこんなとこや、こんなとこや、こんなとこにも行ってたし(詳しくはこれからたぶん書くでしょう)、3日はマイケルの映画観になんか行ってるしねえ。したがって、自宅を出る直前にやった模擬試験問題は、合格点に二十数点不足という態(えー、準1級水準の「表外の読み」という範囲の問題で、「ざま」或いは「さま」と読みます)。 今日の本チャンでは、「怯弱な精神をタめ直す」という書き取り問題が最後までどーーーしても思い出せなかったのに、検定終了2分後に「あ、矯正の矯やんか!」て閃くし(因みに、「きょうじゃく」なんて言葉を僕は使ったことはありません。また、「ひらめく」は普通仮名書きにするしね。漢検受けてみて、文化を保存するという意味でホンマにこれでええんかな、とたびたび思った)。 負け惜しみを言うわけではありませんが、いえ、100%負け惜しみですが、準1級は2級以下に比べると、完全に実用性のないオタクの世界以外の何物でもありません。「あ、そうか、普段はかなで書いてるけど、ホンマはこない書くんか」ていうのがいくつかわかったのはよかったけどさ。 そんなマニアックな級なので、そんなマニアックなおっさんとおばはんばっかししか受検していないと勝手に考えていました。ところがどっこい、そのままサルサ場に行ってもぜーんぜん不思議ない若い子がフツーにいるのね。僕の前の席に座ってた娘なんか、思わず「なんでまた、こんなん受けに来てはるんですか?」て呼び止めて訊こうかて思うたくらい。 もし不合格やったら、いや、かなりの確率で不合格なので、次の2月の検定はどないするんでしょ。「一朝一夕」には得ることのできない知識を如何に「晴耕雨読」して身につけるか、それが課題です。「朝令暮改」にならんように気ぃつけな(余談ですが、これくらい「誰でも使うような四字熟語」は、決して準1級の検定問題には出てきません)。
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