ウゲゲのシュ太郎
エアリアルティシューとは、天井より吊るした一本の専用の布を使用しておこなう空中パフォーマンスです。「キダム」「アレグリア」「ドラリオン」「コルテオ」などの度重なる来日公演で一躍注目を集めている カナダのサーカス集団、シルク・ドゥ・ソレイユが得意とするエアリアル(空中パフォーマンス)の一つです。 エアリアルの中でも最も華麗で美しいとされているのがこのティシューです。 アメリカ圏ではエアリアルシルクとも呼ばれています。 実際に、やってみたいという人が最も多いとされる空中パフォーマンスです。(エアリアル・アート・ダンス・プロジェクトのウェブサイトから抜粋) この「エアリアル・ティシュー」の様子をたまたまテレビで観て、「あー、おもしろそうやなー。これをやったら、アダジオにも役に立ちそうやねんけどなー」などと言っていたのがたぶん10月の初めだっただろうか。なんと、スタジオG-Boxでそのワークショップをやるという。あ、なーんや、やっぱしリタさんかジョルジュさんと何かつながりあったんやん。迷うことなく申し込んで、初めてシーツのような大きな布にぶら下がったのが10月の下旬だった。 鉄棒の逆上がりは未だ難なくできるので、基本的な動きは問題ないのだが、80分のレッスンの最後の方は、いつの間にかお腹がムカムカしてきたのだ。ウゲゲ。 そらそうですわ、こんな↓[[youtube:sZ7oy-lnd2M]]感じのきれにぶら下がって、何や自分の姿とかどないなってるか、よーわからんままぐるぐる回るねんで(映像はレッスン講師、エアリアル・アート・ダンス・プロジェクト代表の若井田久美子さんです)。更に、ティシュー(布のこと)に載って逆さまになんかなって、「そーじゃない、前の方向くの、前!」なんて言われても、どっちが前なんやわかりません。これはさすがに、男の身体の上に載っけられてて、おんなじこと言われてる女性の気持ちがようわかったな。 先日11/22は僕にとって2度目のエアリアル・ティシューのレッスン(11月から、2週に1回のレギュラー・レッスンになりました)、回りながらなので自分の姿が鏡で見られへんのがマジ大変。そしてやっぱり途中でだんだんムカついてきます。10月の特別ワークショップでエアリアル・ティシューにハマってスタジオに入会までしたSさんは、お勤め先で座面が回転する椅子を使って「回っても平気な自分」にしようと鍛えているらしいが、僕にはなんか向かんような気がするしなあ……。 結構楽しいです。でも今のところは終わったらかなりしんどいです。これから、第4日曜に関してはこのレッスンに続いてアダジオ、というスケジュールになっているので、そっちのアシスタントをせないかんという関係上、今後しばらくエアリアル・ティシューは月一、第2日曜だけかも……。1日に両方は、無理!
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