サッカーシティの興奮
2010 FIFA World Cup South Africa が開幕した。最初の試合は、開催国南アフリカ共和国と、我らがメキシコ合州国との対戦だった。 ワールド・カップの1つの大会で、60以上の試合が行われるが、開幕戦の雰囲気は一種独特だ。FIFAのジョセフ・ブラッター会長や南ア、ジェイコブ・ズマ大統領の挨拶があったり、メキシコのフェリーペ・カルデロン大統領が応援に来ていたり、なんていうのは他の試合ではあり得ない。絶対地力では勝るはずのメキシコが、結局1-1の引き分けで勝点1に終わったのも、ヨハネスブルク・サッカーシティ競技場じゅうに響き渡ったブブゼラの音のせいかもしれない。 いずれにせよ、僕は大会初ゴールを挙げた(54 min.)シフィウェ・チャバララ(南ア。上の写真、背番号8)と、落ち着いて同点ゴールを決めた(79 min.)ラファエル・マルケス(メキシコ/FCバルセローナ。左の写真、背番号4)に拍手をしつつ、これからの「寝不足しまくりの1か月」を興奮しながら迎えるのだった。
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