ブラジル2014への期待 -¡Órale Tri!
現地で27日に行われた、2010 FIFAワールドカップ南アフリカ大会決勝トーナメント1回戦、アルゼンチン対メキシコ(ヨハネスブルク/サッカーシティ・スタジアム)は、終始押し気味だったアルゼンチンが、Carlos Tévezの2発のゴールなどで優位に試合を進め、3-1で準々決勝進出を決めた。 フランスに勝ったとは言え、Cuauhtémoc Blanco, Rafael Márquez, Gerardo Torrado, Óscar Pérezら、8年前日本にも来た面子が未だ中心のメキシコ。片やLionel Messi, Tévez, Gonzalo Higuaín らの二十代の中心選手を擁し、優勝候補の一角に食い込むアルゼンチン。実力差は試合前からわかりきってはいたが、ここまで一方的な展開になろうとは。Tévezの1点目が、「テレビ映像からするとオフサイドに見えた」と、しきりにテレビ東京のアナウンサーと解説の前園真聖さんが言っていたが、それが無効であったとしても負けていたというこの点差って、一体何? これでメヒコは94年USA大会から5大会連続のベスト16止まりに終わった。しかし、Javier Hernández, Giovani dos Santosら、二十代前半の「黄金世代」があと4年経ったら……と真剣に期待を抱かせてくれる、そんな今回のselección nacionalだった。 27日の試合で一矢報いたJavier Hernández。確かに顔からして若い。
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