最高潮
雨が降っても、風が吹いても。床の滑りがどうであっても、照明の見え方がどうであっても。自分の調子が悪くても、よくても(調子がいいときの方がむしろ、くだらんポカをやらかす恐れがある)。常に平常心で踊る、それが一流のダンサーだ。
その点、先日9/23に横浜赤レンガ倉庫で行われた "Salsa Dance, Cuban Music" では、朝から雨は降るし、リハの際に照明が目に入ってリフト1つ失敗するし、直前数日の練習での調子は最悪だった。それにしては、よく本番に気持ちを最高潮に持っていけたと思う。踊りそのものの技術はともかくとして、この点では成長したかも知れない。
その点、先日9/23に横浜赤レンガ倉庫で行われた "Salsa Dance, Cuban Music" では、朝から雨は降るし、リハの際に照明が目に入ってリフト1つ失敗するし、直前数日の練習での調子は最悪だった。それにしては、よく本番に気持ちを最高潮に持っていけたと思う。踊りそのものの技術はともかくとして、この点では成長したかも知れない。
この日は、たくさんの友だちが僕たちペアの踊りを観に来てくれた。
先日僕たちの自宅を訪れた、古くからのサル友で、今2人の女の子の育児中で、今回が3年ぶりのダンス・フロアだったというCちゃん(その「3年前」はここやし)。やはりかなり前、市川奈美さんに師事していた頃からの友だちで、先日ニューヨークから帰ってきたばかりのAちゃんとFちゃん。そして、サルセーラスではないが、何だかんだ言ってここんとこの全演目を観にきてくれている、ある意味「僕たちにとって最も厳しいファン」であるAちゃんとYちゃん。
そんな温かい人たちや、温かいスタッフに囲まれて、楽しい夜を過ごした。しかしそのあと、実は(ダンサーとして)恐ろしいことが僕の身体を待っていようとは、この美しい場所を出たときはまだ夢にも思っていなかったのである……。
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