どんな大きな賞よりも
「REINAさんまだ本調子じゃないはずなんだから、絶対に怪我させちゃいけないよっ!」 2月5日の朝、妻からきつーく言われて自宅を出た僕は、出先からライヴ会場の Cuban Café に向かった。パフォーマンスで使う曲は、いくつかの候補から "Veinte Años" を選んだ。映画 "Buena Vista Social Club" のサントラ盤に、コンパイ・セグンドとオマーラのデュエットで収録された曲だ。 MACHAKOさんのバンドのリハに合わせ軽く踊ったあと、本番まではかなり時間があるので、新橋のネット・カフェに入る。会場に戻りしばらくして、22:30頃、演奏の6曲目。僕は未だ硬かったが、その僕の足らざる部分を補って余りあるREINAさんのタメと色気! ステップを刻んでいる合間も彼女はずーっと身体のどこかを動かしていた、いわゆる「止まらないダンス」。それだけで十分、あの3分半は価値を持った。[[youtube:Cc6n-R9BsAw]] 何度も言うが、普段の舞台よりも緊張した今回。でもそのおかげで、どんな賞をもらうよりも嬉しい夜になった。僕を指名してくれたREINAさん、演奏のMACHAKOさん、客席で応援してくれたAniquiをはじめとしたたくさんの皆さん、本当にありがとうございました。 REINAさんご本人のブログでも、同じ催しの報告が載っています。
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