ハラハラドキドキ、最後にリフト
サルサの振りがうまくいったかどうかというのは、ステップがしっかり刻めたかどうかとか、位置取りがちゃんとできたかどうかとかいう基準になる。 ところがアダジオ(リフト)は、「上がるかどうか」がまず勝負、みたいなところも一部ある。もちろん美しく上がることが一番大切なのだが、それもまず上げることができなければ話にならないのだ。その点、今回のペアの演目の最後に持って来た、僕らの演ってきたうちでも最高難度に属する技は、いつもハラハラしながらやっている。 昨日のGran Fiesta 2011、通算で4度目になる"La Rosa" (リフト)と "Pa' que me escuches y...." (サルサ)の2曲メドレー。サルサだけならプラスもう2回演っているので、最後に入れたリフトも慣れているはずだ。最近の練習でも、リハでもちゃんと決まった。それでも、いつだか突然まーったくできなくなってしまったことが頭をよぎり、「もしも」のときの対策まで本番前には考えてしまった。 結果は……もちろんOK! 少し気負ってしまったのには悔いが残るが、概ねうまく踊れた。そしてアダ商の群舞の方も大拍手をいただいた。 さて、自分たちの演目の後は、衣装の上にジャージを羽織っただけでホワイエに走り、飲み物のサーバーに変身だ。いつものこととは言え、友だちの瀬尾鮎子ちゃん(Vn.)の演奏もほとんど聴けず仕舞い。 打ち上げには、アダジオ商会はほとんど全員+出演していない旧メンバーとその彼氏なんかも来たりして大盛り上がり。11/23にアサヒアートスクエア(東京・浅草)で催される予定の、ジョルジュ師匠還暦記念パーティーの話もした。それにしても、アダ商・旧アダ商男性メンバーで、昔の「ジョルティンバンコ」の曲かけながらジョルジュさんを代わる代わるに上げていくなんて、ホンマに実現すんのかあ?
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