『みらぼくプロジェクト』の最終形へ向かって

【静かさの中で 震災選挙と民意】(朝日新聞神奈川版掲載コラム)〈中〉「暮らし守る」地域から2011年04月07日←「選挙行こうぜ!」プロジェクトに参加する店舗などをまとめたマップを説明する古屋賢悟さん=藤沢市内 「統一地方選の投票率を上げたい。協力してもらえませんか」 藤沢市亀井野で飲食店を営む古屋賢悟さん(41)は今年に入り、湘南地域の飲食店などにこう呼びかけてきた。投票した有権者がもらえる「投票証明書」を提示すると、特典が得られるプロジェクトに参加してもらうためだ。 07年参院選で、東京都内の商店街が同様の取り組みをしているのを知って始めた。「選挙行こうぜ!」と題して、いろんなジャンルのショップやバンドなど、計約100団体が参加する。ドリンク1杯無料やステッカープレゼントなど団体ごとに特典がある。 5日には、同市内で飲食店を営む中学時代からの同級生小出敏郎さん(41)を訪ねた。 すでに参加を表明していた小出さんは「飲食店で選挙の話なんてタブー。でも、より良い社会に向けて少しでも力になれたら」と、証明書持参でドリンク1杯が無料になる特典を改めて申し出た。古屋さんは「政治とは無縁に見えるこんな場所で取り組みが広がるのはうれしい」と話す。 24歳で結婚、4人の子どもがいる。生活に密着する地方議会で、子育てや環境など多くの人に関心の高い分野に力を入れてくれる議員を選ぶことは重要だと考えている。 プロジェクトはそんな考えを広める活動で、なじみの客や仕事上の付き合いのある人など計約10人が中心メンバー。むろん、特定の政党や候補者を応援する活動ではない。 すでに4回の国政選挙と東京都議選、鎌倉市長選などで実施。統一地方選でも、地元神奈川でプロジェクトを幅広く呼びかけるつもりだった。だが、東日本大震災で予定が狂った。 経営する飲食店に被害はなかったが、客足は震災前より4割近く減った。選挙本番に向け、プロジェクトのメンバーで3月中旬に予定していた打ち合わせも、各自の本業が忙しくなり開けなくなった。世間の「選挙どころじゃない」との雰囲気も強く感じる。 自粛ムードで、街中を走る選挙カーも、候補者の街頭演説も少ない。「これでは有権者に訴えが届かない。やると決めた以上はきちんと選挙をするべきだ」と疑問を投げかける。 震災後の今、強く感じることがある。「取って付けたように防災対策を語る候補者に投票していいのか」。社会的弱者の目線を保ちながら、暮らしを重視する施策を地道に訴えてきた候補者を見極めて、投票するつもりだ。(岩堀滋) *************************************** 4年前の参院選の頃あたりから僕がいっちょかみしてきた「未来は僕らの手の中プロジェクト」が、またここへ来てパワーアップしている。今回の統一地方選挙を前にして、ここでは全く触れていなかったが、サポート店を集めるだけでなく、それらをわかりやすく地図上に表示して印刷してしまったのだ(写真で賢悟くんが持っている「みらぼくMAP」)。 記事にあるように、「選挙どころじゃない」(表現があまりいいとは言えないけどね)という雰囲気は確かに僕も感じる。でも、こういうときだからこそ、各候補者が「災害に強い我が町を!」なんてテキトーに言っているのか、他の政策も含めちゃんと裏付けがあって訴えているのかが見極められるのだと思う。また、国政では対立しているはずの政党と、知事選ではいとも簡単に手を結んでいるなんて、何だか地震のドサクサに紛れているように感じるのは僕だけではあるまい。 「未来は僕らの手の中プロジェクト」(みらぼく)のコンセプトは→ http://shonan-senkyo.net/?page_id=897 サポート店のリストは→ http://shonan-senkyo.net/?page_id=127 これらのどこかへ行けばこの「みらぼくMAP」が手に入るはず。因みに、藤沢駅南口の「菜音」はとてもヤバイお店で、いつだか妻と伺ってしっかり酔っぱらって帰って来ました。うぷっ。 神奈川県では、10日(日)に県知事選・県議選、相模原の市長選・市議選と横浜・川崎の市議選、24日(日)に我が大和を含むいくつかの市長選とほとんどの市町議選が行われる。僕は両日とも踊りの本番や練習があるので、忘れずに投票所に寄ってから恵比寿に向かわねばならない。 「みらぼく」の最終目標は「投票率が80%を超えた夜、街中が開票速報で盛り上がって、みんながサポート店で乾杯したり、サポートバンドがあちこちで開票カウントダウン・ライヴをやっている姿なのだ("MAP"掲載の文章による)。よーし、そのライヴには、僕も必ず踊りで参加するぞ!

千兵衛の "「居場所カレー屋」まで、HALF A MILE AWAY"

「昼ごはん時はカレー屋さん、午後は若い子たちの居場所にして、晩ごはんの時間にはまたカレー屋に戻る……」そんなお店を将来やることだけは決めた。ただ、カレーを作るのと人と話すのは好きやし今までやり倒してきたけど、店を経営したことがあるわけじゃなし、皆さん、知恵と力を貸して下さーい!というサイト。踊ったり遊んだり、毎日の生活満載の Instagram, Facebook やブログのリンクも貼っています!

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