今年のアツはナツい

 昨日僕は、東京都内某所にある、出版業界への人材派遣を専門に行っているM社に伺った。先日派遣情報会社を通して申し込んだ、短期(2日間)の福祉分野のテスト問題の校正の仕事は採用に至らなかったが、「この種の仕事の機会がまたあれば、直接声をかけることができるかも知れないので、とりあえず登録だけしないか」と誘われたのだ。 「登録」と言っても、ある程度特別な業界への派遣を専門にしている会社なので、履歴書1枚あればそれでよしというわけにはいかないらしく、その場で簡単な試験のようなものを受けた。問題は3種類。第2問と第3問は漢字の書き取りと読みの問題だったが、1問目はもちろん校正問題である。 例えば、問題用紙の左右に「本田圭佑」「本田圭佑」と書いてあれば、○。一方、「本田圭佑」「木田圭佑」なら、左右で違うことが書いてあるので×。また、「本田圭佑」「本田圭祐」だったら、一瞬同じ「ほんだけいすけ」に見えてしまいそうだが、実は「すけ」の字が違っていてやはり×。そんな問題を人名に限らず、また漢字・かな混じりに限らずローマン・アルファベットで書かれた単語も含めて数十問こなした。普段からそういう誤りにはすぐ気付く「あらさがせんべ」を自称する僕だが、この量の多さには閉口した。 また今回、同社に提出した職務経歴書の記入項目で、業界用語としての「校正」と「校閲」の区別を学んだ。例えば、「2005年、本田圭佑はW杯ドイツ大会予選の対イラン戦でゴールを挙げた」と書いてあったら、それが元の文のとおりであったとしても、これを誤りだとして指摘するのが「校閲」なんだそうだ。そこには「本田選手はドイツ大会予選の頃にはまだA代表入りしていなかった」という知識が必要になる。 つまり、印刷ゲラに元原稿が正しく反映されているかどうかを確認するのが「校正」で、内容の正誤までを見るのが「校閲」ということになる。 ただ、「あらさがせんべ」も、校正独特の記号の使い方は全く知らない。同社の部長さんは「お仕事があったときに備えて、本屋さんで簡単な基礎の校正の本などを買っておかれてはいかがですか?」とおっしゃっていた。なるほど、簿記3級をひととおりやったあとは、これかな?

千兵衛の "「居場所カレー屋」まで、HALF A MILE AWAY"

「昼ごはん時はカレー屋さん、午後は若い子たちの居場所にして、晩ごはんの時間にはまたカレー屋に戻る……」そんなお店を将来やることだけは決めた。ただ、カレーを作るのと人と話すのは好きやし今までやり倒してきたけど、店を経営したことがあるわけじゃなし、皆さん、知恵と力を貸して下さーい!というサイト。踊ったり遊んだり、毎日の生活満載の Instagram, Facebook やブログのリンクも貼っています!

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