30年越しの既視感
何かこのままほおっておくと危ないという危機感。「自分がその場に行ったところで何が変わるわけではない」と思うようなひとりひとりが、今こそ集まらないといけないという焦燥感。 30年以上前の1982年3月、「平和のためのヒロシマ行動」に参加したときも、今回と同じことを考えていたような気がする。今日は「戦争法案に反対する国会前緊急抗議行動」。僕は国会議事堂正門前交差点のすぐ近くに、13:00頃から14:45頃までいて、続いて永田町・霞ヶ関界隈のそこかしこでやっていた街宣車による演説場所を歩いた。老若男女、いろいろな層の人たちが集まっているのを感じた。 僕にとってこの集会に参加したことは、安保法制や憲法についてちゃんと考える1つのきっかけに過ぎない。考えて、行動に移して、周囲に伝える。今後はFacebookなどで断片的に表明するのはほどほどにして、もっとちゃんと論じようと思う。 これは国会正門前の様子。多くの人が集まっているのがわかると思う。ただ、このときは本来車道には一般車が走っていたにもかかわらず、歩道から参加者があふれ出ている状況だった。そういう「集会に参加していない人の日常生活を脅かしてしまう」ような一部の者のやり方はどうかと思う。
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