新年初踊り

 昨夜、今年の初踊りに出かけた。場所は、地元・藤沢の「ガバナ」。藤沢という土地柄か、お客さんの中の日系ペルー人の比率が明らかに高い。と言うか、パッと見ではみんな国籍がすぐにはわからない人ばかりだ。 とは言え、店に入るや否や、顔なじみの店主、鈴木・ホルヘ・ヒロシさんに「ああセンベイさん、明けましておめでとうございますー。今年もよろしく」なんてごくごく日本的な挨拶をされてしまった。それ以前に、「初踊りに行こう」なんていう僕の考え方自体がすっごく日本的やがな。 店は程よい混み方だった。ここはあくまでもサルサが中心ながら、チャチャチャ、メレンゲやバチャータも適度に混ぜてかかるのがいいし、僕が行くと必ずキューバものをかけてくれる(と僕は勝手に思ってるんですけど……僕の行ってないときのことは知りようがないんで……)。前回妻と行ったときは「嬉しいけど、いつもロス・バン・バンばっかしやね」なんて言い合っていたのだが、昨夜はマノリート・シモネーなどもしっかり入っていた。 そして、この店のもう1つの売り物は、美味しい料理と酒だ。昨夜は牛のステーキと「タクタク」、そして僕の大好きなギネス黒ビール、どれも楽しんだ。多摩川を越えんでも、こうやって軽い気持ちで行って踊れる店が各地域にできればいいと思う。 昨夜もかかった "Tiburon" (Proyecto Uno; 「ノーパレ・シゲシゲ」。) や "Macarena" (Los del Rio) なんかを、日本で大ヒットするずっと前に、あの今はなき横浜・山下町「プンタ・デル・エステ」で聞いて・踊って知ってた(マカレナはもちろんダンスつきで)て言うても、今更自慢にも何にもならんかなあ。

千兵衛の "「居場所カレー屋」まで、HALF A MILE AWAY"

「昼ごはん時はカレー屋さん、午後は若い子たちの居場所にして、晩ごはんの時間にはまたカレー屋に戻る……」そんなお店を将来やることだけは決めた。ただ、カレーを作るのと人と話すのは好きやし今までやり倒してきたけど、店を経営したことがあるわけじゃなし、皆さん、知恵と力を貸して下さーい!というサイト。踊ったり遊んだり、毎日の生活満載の Instagram, Facebook やブログのリンクも貼っています!

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