猛特訓
昨日、久しぶりに「チャチャチータス」の練習に参加した。 昨年7月の「東京サルサ・フェスティバル」、12月のジョルリタ一門の「グラン・フィエスタ」で演った群舞を、もう一度5月5日の「富田雅美ダンス・ユニット」の第9回発表会(於・調布市グリーンホール)で踊る。今回の課題のうち大きなものは、①僕が客演している4つのアダジオ(リフト)の部分のうち最後の1つを、これまでのKくんに代わり出演するTくんにしっかり教える。②それらのアダジオが終わったあとしばらく舞台の上に僕が残っている箇所で、僕が何もせずただ静止しているのが間が抜けているという指摘があったので、そこにルンバ風の振りを入れてメリハリをつける、の2つ。……のはずだった。ところがギッチョンチョン!(ふ、古い?)。 昨日の朝、練習場所に行った途端に雅美さんから僕に注文。「Tにさあ、基本的に4つともリフトやってもらっちゃおうって思ってんだけど」「……へ?」 易しめのアダジオばかりを選んだとは言え、うち1つは「電信柱」と僕らが呼んでいるもので、女性がシャッセで歩いて来て(シャッセやから、「跳んで」か? まあええわ)踏み切って跳んで、しかも反転して、それを男がタイミング合わせてすくい取るという技。「離れた状態」からやるだけに難度が2つぐらい上である。「じゃあいいや、それは、女の子がTの真ん前に来て、それを掴んで挙げてもらうってことでさ」 さあ、せいぜい「誰が今回リフトされるか」「上げられ方や下り方をどう教えるか」なんてことだけ考えて調布へ向かった僕だったが、それどころではなくなり、早速Tと1対1の猛練習が始まったのだった。言うまでもなく、そのあとの肩グリグリブルブル&バクナオ振りも一緒やし(ここの部分をちょっとゆっくりめの踊りにしといてよかった)。 ここの部分をばりばりキューバ風にしたから、今日の書き込みのカテゴリー分けは「サルサ/キューバン・ダンス」だよーん。何せ直前に袖から入っていくときもマンボのステップやねんでー。全体練習とは別にTとサシで特訓したい気分やな。文字色はTくんや僕がくわえている薔薇の色です。 よう考えてみたらぎゅうはチャチャチータスのMちゃんのおかあさんのダチなんで、改めて今日もトラックバックつけます。 そして僕が昨日、練習場所の調布市立Y小学校の体育館に行ったんは朝の10時で「うー、普段の日の家出る時間と全然違えへんやんけー」なんてぼやいてたんやけど、横浜でいろいろやってはるAniquiは「10時? へっ、それのどこが早いの?」てな経験をしはったみたいね。やっぱし子どもの頃からラテン漬けにしとくていうのは大切です。詳しいことをお知りになりたい方はぜひ上のAniquiの名前をクリックしてみて下さい。 因みに、今はもう解散してしもてる伝説のメレンゲ・バンド「カルナバンダ」の最初のライヴも、確か静岡の清水かどこかの高校やったはず。しかも、どういう手違いか「それでは演奏していただきましょう、ラテン・ファクトリーの皆さんでーす!」て紹介されてんて。 それでもめげずに演奏して、やっぱし学校やから、パーカスの菅悦規(すが・えつのり)さん(←リンクは彼のウェブサイト。"Diary"の3月2日付が僕はめっちゃ気に入っているのでご興味ある方は読んでみて)が音楽的な背景とかカリブの地理とか、いつもに増してマメに説明したらしいで……てなことを「あ、俺も知ってる!」て思ったあなた! あなたははっきり言ってラテン・オタクでありラテン・オールド・ファンです、お認め下さい。
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