春のうららのジャズ・ピアノ

 舞台は、1930年代の愛知県岡崎。主人公・桜子(宮崎あおい)は、ピアノが好きな女学校生。桜子はその日、学校の新入生歓迎会の舞台で、今まさに滝廉太郎の「花」の合唱の伴奏を始めようとしていた……先日、11日(火)朝のNHK連続テレビ小説「純情きらり」の一場面である。 朝の出勤前のクソ忙しい時間帯なので、物語などいちいち追ってはいられない。その日も、音楽が何度も流れていたので、桜子たちが「花」を練習していたのは僕は知っていたが、何のためだったかなんて知りはしない。でも、それまで数回彼女がジャズを弾く場面があったので、この次の展開は十分に予想できた。 果たして桜子は、シンコペイションの入った前奏を弾き始める。「えっ?!」とびっくりしつつも、歌う級友たち。歓迎会の会場は手拍子の嵐、 Billy Joel の "Tell Her about It" 状態である。眉をひそめ倒れる教師、してやったりとほくそ笑む桜子。↓その場面の写真、NHKのサイトから転載しちゃいましたーーんんん。 あれは一体どういうことなんでしょ。普通の「花」の伴奏とジャズ調のそれとでは、リズムが違うだけなのか、それともメロディーも違うのか? どちらにせよ、予定と違うジャズのイントロダクションが来てもいきなり歌えるものなのだろうか? 僕みたいな、ただのパーカッショニストでも、そのとき桜子が弾きだす直前は観ててあんなにワクワクしたんやから、ピアニストやったらもっとドキドキするんやろなあ。 今回のこのテレビ小説、僕の大好きな宮崎あおいさんが主役を演っているので、僕は毎日観ている。お姉さん役の井川遙さんや、悪役でない八名信夫さんや、竹下景子さんの語りも素敵で、朝からとても得した気分になれる。 家の向かいの小学校の桜もかなり散ったので、ブログのデザイン変えました。たぶんこれは、5月に子どもたちと踊り終わるまで。

千兵衛の "「居場所カレー屋」まで、HALF A MILE AWAY"

「昼ごはん時はカレー屋さん、午後は若い子たちの居場所にして、晩ごはんの時間にはまたカレー屋に戻る……」そんなお店を将来やることだけは決めた。ただ、カレーを作るのと人と話すのは好きやし今までやり倒してきたけど、店を経営したことがあるわけじゃなし、皆さん、知恵と力を貸して下さーい!というサイト。踊ったり遊んだり、毎日の生活満載の Instagram, Facebook やブログのリンクも貼っています!

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