行け行け chicas y chicos
先日23日の日曜日は、朝から調布市立Y小学校の体育館での「富田雅美ダンスユニット・第9回発表会」の通し稽古に参加した。 僕の出演機会は、下記のとおり少しの間だけ。あとフィナーレでほんの一瞬と、カーテン・コールでのご挨拶。でも、以前ここに書いたように、子どもたちに伝えなければいけないことはまだ山のように残っているので、僕に課された役目は決して「1分」ではないのだ。 ただ、通し稽古となると、ダンサーたちはほかにたくさん演目を抱えているので、1曲だけにこだわって何か教える時間を作るのは難しい。みんな1曲踊り終わるとダーーーッと走って来てシャーーーッと着替え、また次の演目のために袖に戻って行く。その手際のよさたるや、大人のダンサーでさえ簡単には真似できそうにはないほどだ。 相変わらず、高校生年齢の子たちの踊りは安心して観ていられる。昨年秋から観ている、バオバブのパーカスだけの曲を使った「水中に咲く花」や、一風変わったタンゴを用いた「秋に吹く風」は息を飲む緊張感さえ感じさせる。 かたや、最年少は3歳ぐらい。それでも何とか、おねえさん・おにいさんに混じって踊らせてしもてるからすごい。フィナーレで僕はいっちゃんちっさいのを3人ほど台車に載せんといかんねんけど、そのうちの1人Kちゃんは「のんなくていーから!」と泣き出して、結局載ってくれなかった(「いいから」ておっしゃいましてもねえ……)。 そして、その「最大年齢差15歳くらいの異年齢集団」は、その「異年齢であることのよさ」を如何なく発揮していた。もう1人の3歳のKくんを僕の「タブー」仲間のTくんが遊んであげてうまく落ち着かせていたし、小学生の子たちはみんな、お姉さんたちの踊りを憧れの目で見ているのがわかる。また、発表会の準備や当日のマネッジメントでも、上の年齢の子たちがかなりの貢献をしているのだ。面白い、頼もしい。 さあ、明日の29日の通しに始まって、5月3日は練習、4日はゲネプロ、5日は本番。ひょっとしたら30日も稽古があるかもしれなくて、そうなるとGW中の「カレンダーの数字が赤い日」は全日調布へ行くことになる。ふえ~。5/5(金・祝)16:30開場 17:00開演 於・調布市グリーンホール・大ホール(京王線調布駅南口すぐ) 【催しの名前】富田雅美ダンスユニット・第9回発表会【催しの種類】「踊ってるのか歩いてるのか、本人が理解してないでしょ」という小さい子から、二十歳前後のお姉さんまで、年齢的にも、そしてダンスの種類的にも広範囲にわたるスーパー・ダンス集団「富田雅美ダンスユニット」の、2年ぶりの発表会!温かくてホッとする気持ちと、素晴らしい動きにおおっ!と唸る感じとが同居する催しです。(この文章は、僕なりの彼女たち/彼らに対する評価です)〔第1部〕¡Vamos! ¡Cha-cha-chitas! --Cha-cha-chitasの新作が目白押し!!〔第2部〕MTDUステーション・ニュースな舞台 --Masami Tomita Dance Unitが贈る ファンタジーなNEWS番組 ダンスと映像のコラボレーション!→23日に、まだ作りかけのこの「映像」を観ましたが、はっきり言うてめっちゃおもろいです。【入場料】無料。でも一応整理券はいるようなので、お越しいただける方は 当ブログのコメント欄にその旨お書き下されば、折り返しご連絡の上ご住所をお伺いしてお送りし、 ご希望であればお書きいただいたコメントは直ちに消去します。【僕の出番】第一部の1曲目「タブー」で、約1分間だけ客演します。 僕をご覧いただけるなら、絶対に開演時刻に遅れんようにご注意下さい。
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