ご開窓

 どうしても2日分の内容が1日の書き込みに混じってしまうので、多少わかりやすいように前日以前の内容はクリーム色で、当日の内容は今までどおり黒で書くことにします。初めて(3) 手術から6日 ギプス・カッターによる「開窓」 さて、別に「ご」をつけて誰かが言うてたわけではないんですが、とにかく昨日21日「窓を開け」てもらいまして、それを通称「開窓」と呼ぶようです。その作業はホンマに、トステムかどこかの窓屋さんと似た感じで、いやー、整形外科て看護師も医師も皆職人さんやなーと感心しました。 まず、消毒すべき傷痕の場所に目星をつけて、赤鉛筆で印をつける。そこに医師が、ギプス・カッターでグイーンと切れ目を入れていく。カッターは熱で切る小型の丸鋸のようなもので、形はあまりお洒落ではなく、それこそ工場の作業台の上に置いてありそうな雰囲気だ。 傷の位置はどうしても「この辺かいなー」と勘でやるしかなく、今回もその勘が少し外れて、上側(膝寄り)を少し切り足した。踵の部分を切るときに少し熱さを感じたが、それ以外「切る」作業については大過なく終わった。 そして、切り出した「窓」をそのままはめていては当然ぼそぼそ外れてしまうので(切りくずの部分が抜けてるからですねー。技術家庭の世界、基本中の基本ですな)絆創膏などで加工してうまく収まるようにするのは看護師さん。 僕は何となく、何でもピタピタやるのが医学の世界かと思いがちだが、意外と大ざっぱ、職人的なところがむしろ多いのに気づく。そりゃそうだよな、人間の身体なんて、曲線ばっかりだし、ちょっとした心の動きで身体が変化するし、これだけ高度に医学が発達してても未だに解明されてないことって多いもんね。 昨夜、医師から早くも「退院」の話が出た。未だ「右脚に体重をかけてはいけない」状態での退院でも、果たして望ましいのか? 考えどころである。どちらにせよ昨夜から、病棟内の移動は主に松葉杖になった。 なーんてことを考えてたら、今朝主治医から声をかけられて「退院のことだけどさ、今朝カンファレンスしたんだけど、予定どおりこの次の段階の『中間位ギプス』で、体重かけてよくなった段階にしましょう。やっぱり来週ね」と言われた。「考えどころ」等々の詳しいことはまた、明日の書き込みで。 リハビリ種目は昨日と変わらず。あ、でも右脚の自主トレ忘れてるわ。

千兵衛の "「居場所カレー屋」まで、HALF A MILE AWAY"

「昼ごはん時はカレー屋さん、午後は若い子たちの居場所にして、晩ごはんの時間にはまたカレー屋に戻る……」そんなお店を将来やることだけは決めた。ただ、カレーを作るのと人と話すのは好きやし今までやり倒してきたけど、店を経営したことがあるわけじゃなし、皆さん、知恵と力を貸して下さーい!というサイト。踊ったり遊んだり、毎日の生活満載の Instagram, Facebook やブログのリンクも貼っています!

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