人使いの巧い師匠と、ソフト使いの巧い弟子
タンゴ/アダジオの師匠・ジョルジュ高橋は、ダンス以外のことでも人を使うのが本当に巧い。 アダジオ商会の中でも、PC関連はHりん、ビデオはMくん、DJはE、衣装はとも、飲み会担当はAちゃん……と、見事に適材適所で担当が分かれている。 僕の役目は主に曲の編集、そして最近加わったのが「イヴェントのチラシ作り」である。 ジョルリタ・ファミリーの年に2回の「グラン・フィエスタ」だから、チラシもそれなりにちゃんとしたものを作る。前回夏の分から、この役が僕に回ってきた。 ジョルジュさんが指定した印刷会社は東京・西新宿に営業所を持つ「キングプリンターズ」社。版下をメール送信してそれを印刷することによって少しでも安く上げているらしいが、いかんせん同社が指定する「EPS」というファイル形式はどうもIllustratorなどのソフトウェアでしか作れないようなのである。 西新宿からの帰途に寄ったヨドバシカメラでイラストレータを見ると、1万円以上する。うーん、1年に2回のことに1万円かけるのはちょっと……。 ところが、同じ店で、ソースネクスト社の "Drawgraphic" という安いアプリケイションを見つけた。写真を加工できる "Paintgraphic" というソフトがセットのものもある。これは買いだ! この初回の分は、結構時間がギリギリだったので、あまり細部は考えずに作った。だが今回、12/9の分は、少しだけこのソフトウェアに慣れているので、多少はこだわって作りたい。そんなことを考えながら作っていると、ついつい夜更かしをしてしまうのだ、脚にギプス巻いてるくせに。
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