十代のブロ友

 「AOLダイヤリー」のトップページの左下に、「AOLバースデーダイアリー」というコーナーがある。そこの「バースデー一覧へ」をクリックすると「今日のバースデーダイアリー」という表が出てきて、そのリストの一番上に出ているいくつかのブログにはプレゼントの箱のようなアイコンがついているので、これがどうも「その当日が誕生日として登録されている筆者」のブログらしい(それ以下は、おそらくその周辺の誕生日の人たち)。 このあいだの僕の誕生日、それを発見した僕は、僕と同じ誕生日の方々のブログを読んでみた。誕生日が同じとは言え、「この人とお近づきになりたい」と思わない人、思う人、いろいろだった。それらのうちで、特に僕の目に止まったブログが、「一期一会・英国での生活」だ。 十代の女の子のイギリス生活が、生き生きとした筆致で描かれていて、僕は虜になってしまった。僕がメキシコ留学をした20年前のあのミョーな不安感が、彼女に対する連帯意識を持たせてしまうからだろうか? いや、それだけとちゃうな。彼女の文章は飾りっ気がなく、とても楽しい。毎日の生活で出会う感動が、そのまんま素直に描かれていて、読んでいて心がすっきりする。そう、これが10/27付「僕と誕生日が同じで、紹介したいが返事待ち」と書いた、そしてその後僕のブログにコメントを下さった「あゆ」さんなのです。  それだけ若いひとだと、僕にとってはいくつかカルチャー・ギャップもあったりなんかして……。彼女のブログのカテゴリーに「バトン」というのがあるので、最初僕はてっきり彼女が「ダンドリ」系のチアリーダーか何かかと思ったら、どうもこれは誰かからネットか何かを通じて回ってくる「質問集」のようなものらしい。 また、色文字と絵文字はとてもよく使われる。ブログのタイトルも、すっごく正確に書くと「一期一会 ・.。*†*。.・英国での生活・.。*†*。.・」だ。 30歳ほども違うひとと知り合うなんて、ダンス以外ではネットぐらいしかまずあり得ない。僕のこのページは、そんな歳のひとにとって、読みやすいブログだろうか? よく妻や友だちから「小むつかしい」と文句を言われ、「そんなことあるけー!」と僕はよく反論しているけれど、十代の子が読むことを考えると、もうちょっとわかりやすく書こうという気が初めて起こった。 そんなえー加減なおっさんですが、あゆさん、今後ともよろしくお願いしますね。

千兵衛の "「居場所カレー屋」まで、HALF A MILE AWAY"

「昼ごはん時はカレー屋さん、午後は若い子たちの居場所にして、晩ごはんの時間にはまたカレー屋に戻る……」そんなお店を将来やることだけは決めた。ただ、カレーを作るのと人と話すのは好きやし今までやり倒してきたけど、店を経営したことがあるわけじゃなし、皆さん、知恵と力を貸して下さーい!というサイト。踊ったり遊んだり、毎日の生活満載の Instagram, Facebook やブログのリンクも貼っています!

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