スタスタ
初めて(6) 手術からひと月と24日 階段を普通に上がった そんなに大層なことやない「初めて」も、これからは含まれてくるかも知れません。今朝、リハビリ通院に向かうときに藤沢駅の地下道からバス停に上がる階段で、あまり何も考えずに普通に足を出したら上れた。 今までは、上るときは、左腕で持った松葉杖と怪我した右足をまず同時につき、左足を1段上に上げる。次にその左足と同じ段に杖と右足を持っていく。そしてまた次の段に左足……という繰り返しだった。手すりに掴まって松葉杖を使わないことも多かったが、基本的な足の移し方は同じだ。いわゆる「1段ずつ上る」というヤツですね。 それが今朝は、あまり急ではない地下道の階段で、ふと思いついて普通に右足、左足、右足、左足……と載せていったら上れた。小さいことだったけど、嬉しかった。 ここ数日、松葉杖はほとんど飾り物となりつつある。平地も、多少の傾斜の坂も、杖なしで歩けるからだ。時たま出くわす数段の階段や、急な傾斜のために持っているに過ぎない。先日の5日日曜日あたりから飛躍的に楽になってきたように感じるのだが、気のせいだろうか。 夕方には国道沿いの、藤沢郵便局側から市役所の裏手に通じる階段も同じようにして上れた。でも、さすがに自宅アパートの急な階段は最後に残りそうやなあ。
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