ユネッサン非公式マニュアル
12日の振替休日、朝早くに目が覚めたとき、急に思いついた。「そや、ユネッサンに行こう」 「ユネッサン」と「湯~とぴあ」。藤田観光が経営する、箱根町は二の平にある日帰り温泉施設で、「水着で入れるお風呂」としては神奈川県内で最も有名な場所の1つだ。全国的にはむしろ「箱根駅伝の固定カメラがある小涌園」と言った方がわかりやすいかも知れない。 最近、妻と2人共が「何も予定がない休み」というのは珍しい。彼女がミロンガに行ったり、僕が何かの会合に行ったりと、必ずと言っていいほどどちらかが何かしている。この日、2人ともどこへも行く計画がなく、また、僕はなーんとなくまったりしたい気分だった。 中央林間に住んでいれば、小涌園までそんなに時間はかからない。何年か前、やはり急に思い立ってここへ行ったときも、確か日曜の午後からチンタラ出かけても十分楽しめた記憶がある。 この日も、ゆっくり起きてゆっくり準備して、昼12時頃に家を出て、12:40町田発の特急ロマンスカー「はこね21号」に乗る。終点の箱根湯本で箱根登山バスに乗り換えて、14時頃にはもうユネッサンだ。 入口の前でなぜか小林旭している友子さんです。 ユネッサンのヴァレンタイン企画「チョコレート風呂」や、湯~とぴあの「投入パフォーマンス」つき「コーヒー風呂」や「ワイン風呂」(僕もマジ頭から赤ワイン浴びてしもた)とか、その辺の説明はウェブサイトででもごらん下さい。ここではむしろ、これらの「混浴水着ゾーン」と普通の温泉「森の湯」とを併用する場合の、正しいロッカールームの使い方や服の脱ぎ着のしかたをお教えしましょう。 まず、ユネッサンのロッカールームで水着に着替えて水着ゾーンへ行く(ユネッサンと湯~とぴあは連絡通路、またはロッカールーム出口前の通路からイケイケになっている)。ここまではOK、あまり迷わない。このあと「森の湯」へどう行くかが問題。 ユネッサン利用者のメインのロッカーはユネッサンにあり、森の湯には鍵も何もない棚しか用意されていない。そこで、荷物はほとんどユネッサンのロッカーに入れて、着替えを持ち、水着のままで森の湯に移動するのが賢い。そうすれば、また水着を着てユネッサンの更衣室に戻る羽目に陥らずに済むからだ。 ユネッサンで借りたタオルは特に森の湯に持っていく必要はない。森の湯で改めて借りられるからだ。そして、森の湯でひとっ風呂浴びた後に、今度は元の服を着てユネッサンのロッカールームに戻る。そこで荷物を持ち、上着を持ち、靴を持って退場となれば、安全かつ楽なわけだ。 なお、ロッカーの鍵にもなる腕時計型のICタグは、館内の自動販売機や食堂のレジでも使え、出場の際に一括精算できるので、施設内では現金を持ち歩く必要がない(と言うより、現金は使えないかも)。 いやー、我ながらカンペキなマニュアル。ユネッサンから「ウェブサイトに転載さしてくれ」て連絡けえへんかな。 すばらしいマニュアルに感動して、その感動をユネッサンのメイン・キャラクター「ボザッピィ」(左)とその妹「ボンジャー・ノン」と分かち合う友子さんです。 さて、定価では入場料と交通費と合計で\6,860かかるこの日帰り旅、僕らは何と1人\4,460で行ってしまったのだ! その超節約の秘密は明日以降。
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