箱根大テーマ・パーク非公式マニュアル
先日「いやし整体院」に行ったら、整体師の邦ちゃんからいきなり「センベイさん、ブログ読んだんスけど、なんであんなに安くで行けたんスか?」と訊かれてしまった。 あれあれ、すんません。「明日以降」と書いてもう何日経ってるんでしょう。今日は書きます、「超節約の秘密」。 まず、「ユネッサン&湯~とぴあ」と「森の湯」のセット券の一応の定価は\4,000。これに中央林間・箱根湯本間の往復運賃\1,740、湯本駅・小涌園間のバス往復運賃\1,120を加えると、\6,860が完全な正規料金となる(ただセット券については、小涌園外のコンビニで\3,200で買えるので、実質の正規料金は\6,060)。 そこで、例えば中央林間から行く場合、帰りは東海道線経由も使えるようにするなんていうわがままこくとか、向こうで車持ってる者と落ち合うさかい帰りは電車使えへんとか、そういうよほどの特殊な事情がない限り、ぜーーったい安いのが「ユネッサン湯遊びクーポン」なのである。今、上に書いた交通機関とセット券が含まれて、正規料金から約35%引きの\4,460! これが、駅の窓口でフツーに切符を買う感覚で買い求められるのだから、使わない手はあるまい。 町中が大きなテーマ・パークのような箱根。回りたい場所を全部回ろうとすると、それなりのスケジューリング能力が必要だ。そんな僕たちの要請に応えてくれる小田急ウェブサイトの目玉がある。 そいつは、「日帰りで1か所に行って戻ってくる」というだけでもしっかり威力を発揮する。例えば「中央林間から日帰りで中央林間に戻る」「2/12の12:00発」「立ち寄り先はユネッサンのみ」という条件を入れると、たちまちのうちにスケジュールを立ててくれる。それが「楽らく箱根スケジューラー」だ。 これは画面をコピーしてスケジュールの部分だけ切り抜いたものですが、この下にロマンスカー券のネット予約へのリンクもちゃんとあって、自宅に居ながらにして指定席まで取れてしまうスグレモノ。 そして、前回もこれを使って、「えー、ユネッサンに4時間もおるかー?」て鼻で笑うてたけど、何と「スケジューラー」の指示した僅か1本後のバスで湯本に帰ることになって、その緻密さに舌を巻いたものだった。 今回の「スケジューラー」さんの判定は、在ユネッサン4時間18分。土産物を買うのに少し時間をかけたせいか、僕たちの滞在はこれを優に半時間ぐらい超えた。恐るべし、楽らく箱根スケジューラー。
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