防災センターの不気味な足音
先週、とある会合で藤沢市防災センターへ行った(新年度になって、突然障害福祉から消防吏員に転身した……という話ではない。市庁舎の端っこにある防災センターの大きな会議室を、何かの折に使うことはよくあることなのだ)。 ここの階段は、歩くとポコポコと音がする。会議を終えて階段を下っていると、自分の右と左の足音が違うのに気付いた。「あれ……なんでやねん」 6階から5階まで降りる間には、僕はもうその原因に気付いていた。左右の歩き方が違うのは言うまでもないが、左足(怪我をしていない方)は爪先で段を踏んでいるのに対し、怪我をした右側は踵から着地しているのである。 僕は、医師やフィットネス・クラブのトレーナーたちに「爪先が使えていない」と言われ倒してきた。また、水中歩行のレッスンで、「足の指だけで進んでみましょう」というのがあって、僕は全然進めなくて難儀したことがあった。これも爪先が使えない故のことだったのだが、僕はまたまた「使えない爪先」を変なところで実感してしまったのだった。 この日以来、僕は階段を下る際には、意識して右も左同様爪先から降りるように努めている。皆さんも、階段をどういうふうに下りておられるか、一度確認してみて下さいな。
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