疲れ果てたサルセーロ
「Edwin たちの出番の前に、日本では未公開の映画 "El Cantante" をアルバート・トーレスがMCで紹介するので、それに合わせて Edwin が出演した場面のDVDを流す」というのが、1つ前の記事に書いた「新たな注文」の内容だ。その場面のサーチは、アルバートと共にパフォーマンス・タイムの前に済んでいた。こっちは、これによって誰かが踊りだすわけではないから少し安心……とは言え、出たとこ勝負の仕事が1つ増えたので緊張はちょっと増し。 一般出演のチームやペアのPFが一通り終わり、いよいよ海外プロ・ダンサーのショウに入る。僕の「出番」は最後も最後、6番目だ。アルバートが長々と説明したのち、舞台が暗転! スウィッチ・オン! プロジェクターの発光部にかけていた布を剥がすべく、相棒のAさんに合図! よーし、まずはうまいこといったぞ、2分30秒。 再びAさんに合図し布をかけ、DVDを入れ替え次の本チャンの準備万端。アルバートがダンス・カンパニーの紹介をし、2組のペアが板付く。よし、トレイ・イン! 僕のちょっとした操作方法の誤解で僅かに入りが遅れたが(SHJのニーダくんに手伝ってもらったが)、とりあえず成功……。うー、それにしても当日いきなりやったとは言え、なんでこんな単純なこと3人がかりでやってんのやろ、っちゅうのは感じたな。 そんなこんなで身も心も疲れ果てたおっさんは、そのあとフロアの椅子を片付けるだけで精一杯。せっかくお会いできた長野のYukiさん (Hana-Linda) からメールやブログ・コメントのたんび+この日も直接に「踊りましょーね」と言われていたのに、それも実現せずに会場を後にしてしまった。ごめんなさいね、Yukiさん。踊りはまた今度、ぜひあなたの地元で。 宴の後、否、まだまだフロアでは激しい宴が続く Zepp Tokyo の入口です。 僕が注目したグループ/ペアについて、一言ずつ(出演順)。 Hana-Linda の皆さん。つい先日ひょんなことからネットを通じてお近づきになった、Yukiさん率いる女性ばかり5人のチーム。振付は僕もよく知っている Bobby Dickerson である。当日は出番の前にご挨拶することができた。小道具を使った楽しいダンスで、みんなの笑顔がとても印象的だった。 Los Valientes Kids Pair。香川のロス・バリエンテスからペアの登場。踊りの巧さ・楽しさもさることながら、子どもたちにサルサをあそこまで続ける気を起こさせている大人もすごいと思う。 Aya & Kita 。僕の「アダジオ商会」の仲間、あやちゃんとまーくんである。 World Salsa Championships 出場は成らなかったけれど、4月の「サルサ・ホットライン・ナイト」で観たときよりも一段と力強くなっていた。 そして、La Bomba 。いつも日曜日、オルランドのルンバのレッスンの直前にリハをやっているし、まこもさんやメンバーのAちゃんは旧知の仲だし、そして何と言っても今回の振りの中にはウアウアンコーが入っているのだ。女性たちがかなりルンバをこなしているのがわかる。 普通なら東京テレポート駅からりんかい線に乗って自宅へ帰るのだが、翌日が、妻が言うところの「半年に1度のどきどき日」で、朝が早い予定だったので、青海の駅からゆりかもめで新橋のホテルへ向かう。
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