鉄板星人・ヤキソバン
毎年「この日に決まって開かれるこの催し」に、僕はある年まで必ず参加していたのだが、数年前から、同じ日に確か「キューバン・ダンス・コンテスト」が開催されるようになったので、こちらを優先するようになった。 2004年、このコンテストが開かれなくなって、やっと久し振りに返り咲けると思ったら、3日前に例の突然のけいれん発作で救急車で運ばれた。翌2005年はひと月後に迫っていたリフト入りの「チャチャチータス」客演 (en la ジョルリタ・グランフィエスタ)の「天井の高いリハーサル会場が取れたの、ぜひ来て!」との雅美センセからのメールに、やはり踊りを優先。そして昨2006年は足の怪我からふた月余り、やっと松葉杖が要らなくなって病院に返した頃だ。 そんなこんなで、一体何年ぶりになるのかわからない、僕の「鉄板への復帰」、それが一昨日の23日、高座渋谷教会第24回バザー(於・神奈川県大和市、日本キリスト教団高座渋谷教会)。 集めた古着や古雑貨を売り、持ち寄ったりその場で作ったりした飲食物を提供して、それで得たお金を教会活動の足しにする。更にはそれによって地域への浸透を図る。おそらく大概の教会で同じ種類のバザーが行われていると思う。 このバザーでの僕の役目は、なぜか「焼そば作り」と決まっている。一昨日は、バザー開始30分前の10時半から予め豚肉だけを焼き出すところから始まって、午後1時半までざっと3時間、計60食をほとんど休みなく焼き続けた。隣では友子がおでんやクレープを売っていた。 朝は寒かったのでやたら着ぶくれていたが、1枚また1枚と脱ぎだして、最後はTシャツ1丁になっていた僕だった。 終わったら終わったで外した柵のつけ直し(どう見ても、トーシローがつけ外しすることを前提にした設計ではなかったけどね、そんなに難しくはなかったけど)や、外の売場作りのために避難させていた植木鉢の並べ直しなど、後始末も都合2時間以上かかって、そのあとタンゴの振付練習なんか普通行きまへんでーという、とっても地域貢献な晩秋の1日であった。
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