サルセーロ/サルセーラの「勝負店」

 前回の書き込みに、ブロ友のチョコちゃんから「『気のおけないキューバ料理屋』が気になります……」とコメントをいただいた。あのなあ、これってベリー・ダンスのこと書いた文章やねんけどなあ……。でも、こういうプロフィールを持つ彼女の心に「キューバ」がハマるのは自然なことでしょう。彼女のコメントを待つまでもなく、「エル・パライッソ」についてはちゃんと書こうと思っていましたよ。 横浜の関内駅から、「タイガース・ショップ横浜店」という、甲子園のそばやったらあり得へん(*1)店の前を通り過ぎたあたりを右に曲がって、キューバの国旗をモチーフにした看板がくっついたビルの2階がこの店だ。 確かここは、無料のスペイン語講座をやっているということで友子が見つけたんやったかな? 行ってみれば、サルサやベリー・ダンスのレッスンも日替わりでやっていると言う。その結果、先日僕が初めて訪れるに至ったのだ。 この店のシェフ、 Walfry (ワルフリー)は、lechón asado(キューバ風豚の焼肉)や、ご存じ arroz con gris を、まさにハバナの街で食べられる味そのままに作りだす。マジ絶品です。(画像はいずれも同店のサイトから拝借しています) ダンサーや el señor Roberto Barbón el "Chico" (*2) など、キューバから日本に「その道のプロ」がたくさん来ているので、彼のような国立料理学校でも料理を学んだという「料理のプロ」がいる、「料理がウリのレストラン」があってもおかしくはない。 六本木の「ボデギータ」が店を閉め、「何かのついでに軽い気持ちで行けるところにあるキューバ料理屋」がなくなっていただけに、こんな店の存在は大きい。しかも料理は美味しい、床は踊りやすい、モニター・テレビで流れるのはバンボレオを抱えるレーベル "Ahí-Namá" のPV……という、「月に1回ぐらいは行きたい場所」です。Mojito はもちろん美味いけど、店のオリジナル・カクテル "Comandante"にも興味あり! はっきり言ってここ、「勝負店」に使えます(ただし、キューバン・サルサについてある程度のウンチクを語れる人に限る、かな?)。 (*1)もし甲子園に「ベイスターズ・ショップ西宮店」があったとしたら、阪神・横浜戦でタイガースがボロ負けした日には確実にこの店はボコボコに壊されるわ、ホッシーくん人形もホッシーナちゃんの縫いぐるみも「おのれが悪いんじゃー!」て言うてぐちゃぐちゃに引きちぎられるわ、あまつさえ焼き討ちに遭うたりなんかしてまるで商売にならん、てなことは関西の野球ファンなら容易に想像がつきます。 因みに、関内駅は横浜スタジアムの最寄り駅、ベイスターズ商品のお店もちゃんと駅のすぐ前にあります。(*2)ロベルト・"チコ"・バルボン、かつて阪急ブレーブスや近鉄バファローズに所属した野球選手。現在はオリックス・バファローズで、「あの」スペイン語のまんまの発音で英語を話してしまうベネソラーノの通訳をしている。

千兵衛の "「居場所カレー屋」まで、HALF A MILE AWAY"

「昼ごはん時はカレー屋さん、午後は若い子たちの居場所にして、晩ごはんの時間にはまたカレー屋に戻る……」そんなお店を将来やることだけは決めた。ただ、カレーを作るのと人と話すのは好きやし今までやり倒してきたけど、店を経営したことがあるわけじゃなし、皆さん、知恵と力を貸して下さーい!というサイト。踊ったり遊んだり、毎日の生活満載の Instagram, Facebook やブログのリンクも貼っています!

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