頼もしき仲間たち
「とても素敵になった」ていう話やから、敢えてこない書いてしまいますけど。 「アダジオ商会」で一緒やった頃の彼は、ヘタレでした。正確に言うと、一介のアマチュアである僕なんかと同じノリやという意味でヘタレでした。1つ1つの舞台に賭ける気持ちが真剣なのは確かやったけど。だから、2006年の秋、彼が東京・国立に「スタジオ・ブエノ!」を開こうというとき、実は結構心配しました。ホンマにやっていけるんか、と。 でも、それ以降の「彼」ことKitaとその相方のAya……それぞれ昔から僕はまーくん、あやちゃんと呼びならわしているが……の活躍はサルセーラス/サルセーロスなら誰でもご存じの通りだろうし、先日彼らや彼らの生徒さんとゆっくり話してみて、スタジオ開設から2年、もうすっかり2人が「頼りにされるセンセ」になっていることに気がついたのだった。 8月3日の日曜日、第1回の「エビサル」(於・スタジオG-Box/東京・恵比寿)。 Aya & Kitaが、東京都心での足がかりの1つとして今月から月一で始めるサルサ・パーティーだ。実は、僕はひと月後の同じ催しでパフォーマンスをさせてもらうので、そのためのご挨拶+軽い打合せのために足を運んだのだが、お客さまの入りが気になったのも確かである。しかし、おっさんのいらん心配をよそにフロアは盛況。 9月のエビサルでやはりペアのショウを演る、同じくアダ商の仲間のFちゃんも来ていた。セリア・クルースの調子のいいナンバーがかかったので、彼女とゼエゼエ言うくらい踊ってしまったら、そのあと曲は急遽アルゼンチン・タンゴに変わったのだ! タンゴのレッスンを間に挟むことは知っていたので、こういう展開はあり得るとは思っていたが、何もセリアのあんな激しい曲のあとにせんでも……。あやちゃんと1曲踊ったが、意識が朦朧とする中でサリーダ、ヒーロの左回り・右回りだけとりあえずやったという感じ。 サルサ・パーティーの中でタンゴのレッスンをやるというのは、僕はあまり経験がない。タンゴもやっちゃう僕には、この初心者用のインストラクションがどうだったのかは判断できない。ただ、パーティー後に食事したときにアヤキタの生徒さんたちの何人かに聴いたら、結構面白かったと言った人が何人かいたのは幸いだ。 さて、このパーティーと、同じく彼らが主催するもう1週間前の「タチサル」で、僕らはパフォーマンスの機会が与えられている。先日の2回の出番から、いかに前へ進めることができるのか。一部振りの変更も含め、明日ぐらいから、再始動する。8/31・日 6-10pm (Pf 8:50) 立川サルサナイト バー&レストラン "Sheep"(立川駅徒歩6分)9/7・日 2-5pm (Pf 4pm) エビサル スタジオG-Box(恵比寿駅徒歩2分) 共にお問い合わせは、上記フライヤーに記載の電話番号か、右上 "Mail" まで。
0コメント