アダジオヤジの逆襲
サンバ、ジャズに始まり、その後サルサやタンゴにも載せてアダジオ(リフト技)を中心にした群舞を繰り広げ、今は無き六本木「ボデギータ」でほぼ定期的に開催されていたミロンガ「ウナ・ノーチェ・デ・ファンタシーア」を中心に活躍したそのグループは、あちらこちらのタンゴやサルサの舞台で盛り上げ役として大層重宝していただいた。 このチームは、2004年10月、東京メルパルク・ホールでの一大イヴェント「タンゴ・リベルター」への出演で1つの頂点に登りつめるが、そのあと病気や国外移住などにより主力メンバーが相次いで抜け、急速にその力を失っていく。やがて出演機会もなくなっていったメンバーたちの栄光は、すっかり過去のものとなっていた。 ところが今年、2008年。このグループの指導者がスタジオを開設し、月一でアダジオのワークショップを行うことになった。チームのメンバーだった者数名がこのレッスンの助手を依頼され、再び結集した感じになり、それを機に、来年2月の発表会でチームの復活公演を演ることまで話が進んでしまったのだ。 これの振付練習が一昨日始まった。アダジオ商会、曲は当時何度もリクエストをいただいた衝撃の「あの曲」、だからもちろん「あの衣装」。でも振りは当時のものを踏襲しながらも少し変えます。 この振りを演ったのが2001年、7年前だ。当時と比べればダンスの実力はもちろん伸びているが、反面体力的には落ちている部分もあって、アダジオヤジとしては悩ましいところだ。 これはアダ商の画像ですが、曲や衣装は「あの演目」とは違いますな。 さて、いつも年末にやっている「グラン・フィエスタ」が今回は2月になるわけですが、2月1日のドイツ文化会館は、王さん涙の挨拶のヤフードーム、カープ最終戦の広島市民球場、清原引退試合の京セラドームに負けず劣らず超満員になるはずなので、お越しいただけそうな人はぜひ今すぐ右の "Mail" をクリックしてご予約を! あ、その前に「あの曲」がどれかを教えろって? いやー、それだけは、もっと間際になってから、ね。てゆーか、わかる人にはわかるやろし、別に秘密にしているわけではないので、そのうち広まっていくとは思います。
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