波瀾万丈、紆余曲折の市民会館--ゴス湘コンサート(1)
昨25日(日)に開かれた、ゴスペル湘南第3回コンサートの舞台にお邪魔した(於・藤沢市民会館大ホール)。 2部構成の後半アタマ、 "He's the Greatest" 。ゴスペルだからもちろん、 'he' とは神のことですね。ソロを取るのはエビちゃんとおざやんの2人だ。 エビちゃんは4年半前の「第2回コンサート」で実行委員をしていたご縁で、その直後の彼の結婚式の2次会で僕が司会をした。そのとき「カタログで選ぶ引出物」としてもらった目覚まし時計は今でも毎朝我が家で鳴り響いている。相手もゴス湘メンバーのMちゃんだ。彼は普段物静かだが、舞台に上がると一発でエンターテイナーらしく変身する。 一方おざやんは、小さな身体にパワーをどーんと蓄えている女性で、振りを教えていても常に「あ、それ面白いじゃーん! やろやろー!」という明るさで乗り切るポジティヴ・レイディーである。彼女も4年前から存じ上げていたが、たくさんお話ししたのは今回のコンサート前が初めてだ。 この2人を全面に立てて、最初は普通に歌い始めるこの曲、途中でメロディー楽器(Pf., G., Bs.)を止めて、ドラムスがリズムを刻むだけにする(この部分だけゴスペル・ソングとしては異例)、そこで上手(かみて)から僕と友子が登場! 16小節分(よく僕たちが使う言い方をすると16エイト)踊る。この16の最後の4小節に間に合うように2人のヴォーカリストがマンボ袖のついたシャツを着て出て来て、この4小節は4人同じ振りをする。このあと僕たち2人は一旦ハケる。 曲の終わり近くになると、今度は友子は同じ上手だが、僕は舞台裏をダーーッと走り抜けて下手から出て、軽くステップしつつ友子はエビちゃん、僕はおざやんに絡む。そして、曲の最後の4小節、再び4人は同じ振りをして、いーっちばん最後の最後はクワイヤーも含めて同じようにキメる。拍手を受けてフロントの4人は手をつないでレヴェランスをして2人ずつ上下にハケる……というのがこの曲の段取りだった。 ←出演後に、楽屋で撮影。 ディズニーランドでのことを「つづいて」書くはずでしたが、昨日これを演ったところなんで、ちょっと何話分かまぜこぜになるかも知れません、堪忍。当日はうまいこといったけど、そこまでの波瀾万丈、紆余曲折を書かずにこの舞台を語ったとは言えないので、乞う、ご期待。
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