夏、サルサ島へ(1)--遂に来る、憧れの君

 以前このブログにも「未だ来日していない最後のラテンのスーパースター」と書いた、フアン・ルイス・ゲーラが、ついに、ついに、本当にやって来る! 毎夏、アッと言わせるミュージシャンを連れてくるNPO法人「ティエンポ・イベロアメリカーノ」(以下TIと記す)。今年で13回目を迎える催し「イスラ・デ・サルサ」は、一昨年まで「サルサの島」というその名前の通り、福岡市のちょっと沖の能古島(のこのしま)で開催されていたが、昨年からYahoo! Japan ドームの近く、シーサイドももちの特設会場に移されているらしい。 かつて、東京の日比谷野外音楽堂では「富士通カリビアン・カーニバル」が毎年行われていた。僕はそこで未だ売り出し中だったオルケスタ・デ・ラ・ルスを初めて観たし、ビルディングの谷間で照明に照らされながら、オスカル・デ・レオンの「世界レヴェルのショーマンシップ」に感動した。ところがいつの間にかこの年中行事もなくなり、やがて日本のサルセーラス/サルセーロスの真夏の中心地は、ずっと西の方の砂浜にとって代わられる。 例年であれば、Isla de Salsa の日程が発表される頃には、TI招聘アーティストの福岡以外での公演も同時に公になる。ところが今年は、福岡ライヴの情報が流れた際にTIに尋ねてみても、「東京で演るかも知れないと聞いていますけど、まだ確かなことは……」という状態だった。ならば、特に僕の妻が何年も前から憧れていた催しだし、思い切って行くか、という話になった。 昨年9月、一度は来日が発表されながらも中止になり、多くのファンを悔しがらせたことは記憶に新しい。その彼らを呼んで来るという、なんというタイムリーな企画! 僕が20年近くもの間憧れ続けている Juan Luis Guerra の魅力と、Isla に期待することなどはまた次回以降の書き込みで。

千兵衛の "「居場所カレー屋」まで、HALF A MILE AWAY"

「昼ごはん時はカレー屋さん、午後は若い子たちの居場所にして、晩ごはんの時間にはまたカレー屋に戻る……」そんなお店を将来やることだけは決めた。ただ、カレーを作るのと人と話すのは好きやし今までやり倒してきたけど、店を経営したことがあるわけじゃなし、皆さん、知恵と力を貸して下さーい!というサイト。踊ったり遊んだり、毎日の生活満載の Instagram, Facebook やブログのリンクも貼っています!

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