「じくじ」たる思い

 先日僕は2級のCBT受検を終え、続く11月の本試験では予定どおり準1級に挑戦しなければならない。 実は、それを決めてから僕は何かと言うと「漢字でどう書くか」が気になってしかたがない。例えば「じくじ」は「りっしんべんに丑年の丑、りっしんべんに尼」ぐらい知らなければ準1は無理だろうし、2つ前の書き込みでさらっと「ちょうりょうばっこ」をATOK変換したけれど、これも自ら書けなければおそらく準1級合格はおぼつかない。そう、「あ、××てどない書くんやったっけ?!」という疑問をすぐに解決するために、いわゆる「漢字字典」というヤツが必要になったのだ。 ところが本屋で探してみると、この手の本はなぜかほとんどが明朝体活字で書かれていて、そうすると僕のような老眼爺さんには読みづろうてしゃあない。でも、何とか1冊見つけたのがゴシック体活字で構成されたこれだ。 細かいところまでも判別できる、ジジイの友! これで準1級は安泰!……安泰? そう、それでもやはり、画数が多い文字になると、結局は別の資料を参照するしかない。例えば先日訪れた埼玉県の街、蕨。こんな字、自分で書いたことなんかなくて、この字典で調べても「くさかんむり」の下が「まだれ」なのか「がんだれ」なのかよーわからん。結局はワープロソフトで変換して、「蕨」とデカい文字にして確認するしかないのだ。 そして、……まだ一切手ぇつけてませんけど……それだけでは検定準備として足らんので、買うた問題集がこれ。 いちいち大学の名前をかぶせてるところが気にはなるが、よくよく読めば、実はこの大学、しっかり「漢字検定研究会」を持っていて、実際に徹底研究をしているらしく、ただ単に学校の名前だけで本を売ろうとしているのではないらしい。本の最初の方に「攻略スケジュール コース分けフローチャート」というページがあって、「検定まで日にちがあるかどうか」「集中力があるかどうか」などのいくつかの質問に「はい」か「いいえ」で答えていくと、自然と「10日間完成コース」「30日間コース」「45日間コース」の中から適切なものを選べるようにできているのだ。なんと(かぎカッコつきの)合理的! でも千兵衛さん、こういう部分が合理的でも実際検定に通らなしゃーないわけで、ウダウダ言うてんと、早よ手ぇつけなはれ。しかも、妻が「職場の後輩に『私の夫は既に準1級』ってウソ言っちゃったから、必ず今度の検定で通ってね」なんて無責任なこと言うてるし、あーあ。

千兵衛の "「居場所カレー屋」まで、HALF A MILE AWAY"

「昼ごはん時はカレー屋さん、午後は若い子たちの居場所にして、晩ごはんの時間にはまたカレー屋に戻る……」そんなお店を将来やることだけは決めた。ただ、カレーを作るのと人と話すのは好きやし今までやり倒してきたけど、店を経営したことがあるわけじゃなし、皆さん、知恵と力を貸して下さーい!というサイト。踊ったり遊んだり、毎日の生活満載の Instagram, Facebook やブログのリンクも貼っています!

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