お遍路に注ぐ人々の愛情-『2日だけ遍路』への道(9)

 2日間だけとは言え、お四国を歩いてみた僕を感激させた、その奥深さ3種について、今日から連載する。①おそるべし! 遍路道標識 「遍路道」は、88もあるお寺をつなぐ最短の道なので、言うまでもなく一本道である方が珍しく、場所によっていろいろな形をしている。僕たちが歩いた高知市の中心部に近いところになれば尚更だ。 普通の住宅地も歩いたし、田んぼのあぜ道もあったし(この写真はあぜではないが、本当にあぜ道も歩きました)、この写真を撮った場所は登坂車線まであるような「なんとかバイパス」の歩道だったし、渡船に乗らねばならないところもあるし(船にタイミングが合わなければ少し遠回りしてナントカ大橋を渡ることになる)、もちろん普通の山道もある。 そんな変化に富んだややこしい道が、こんな小さな標識でわかりやすく示されている。左側のステッカーや、単なる矢印1個のシールのように、大量印刷されたとおぼしきものもあれば、右側の立て札のような明らかな手作り品から、英語表示のものまであった。それらの案内が、本当に迷いやすい場所に実に的確に取り付けてあるのだ。 特に驚いたのは、上の写真にもあるとおり、電柱、道路標識、ガードレールや大学の外壁といった公共物にも、そんなステッカーが貼られていたことだ。どう考えてもこれらの1枚1枚について、四国電力や、高知県警や、独立行政法人高知大学に許可を得ているとは考えられない。 たぶん四国の人たちは、ことお遍路については大らかなのだ。

千兵衛の "「居場所カレー屋」まで、HALF A MILE AWAY"

「昼ごはん時はカレー屋さん、午後は若い子たちの居場所にして、晩ごはんの時間にはまたカレー屋に戻る……」そんなお店を将来やることだけは決めた。ただ、カレーを作るのと人と話すのは好きやし今までやり倒してきたけど、店を経営したことがあるわけじゃなし、皆さん、知恵と力を貸して下さーい!というサイト。踊ったり遊んだり、毎日の生活満載の Instagram, Facebook やブログのリンクも貼っています!

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