1984年問題

 僕のマイミクさんの中に、1984年生まれの人がいる。 ある日、彼女がズバリ自分の誕生日の「1984年×月×日」というミクシィのコミュニティに入っているのを知った。「そうか! ならば僕の生まれた日のコミュニティもあるはず!」 甘かったですね。僕の誕生日関連では、年に関係のない「△月△日が誕生日」とかはあるけど、それ以上はなし。2つ下の「19○○年△月△日生まれ」のコミュはあんねんけどなあ! 冷静に考えてみれば、ウィンドウズ95が発売されて爆発的にコンピュータが一般人のものになった頃、彼女はまだ小学生。PCを普通に使い始められる歳の頃には、当たり前に机の上にキーボードがあった世代の子どもだ。 かたや、一太郎も、インターネットも、パワーポイントも全部三十代半ば以降やっちゅうおっさんたちにとっては、そら365個もコミュニティは必要おまへんわ、ていうより成立するわけがおまへんわ。何とか見つけたのは生まれ年の名前がついたコミュがいくつか、そして年代を超えた干支のコミュが複数だった。 僕はミクシィをコミュニティ中心に使っている。自分が参加するコミュニティも「メンバーがそれなりに参加しているもの」や「管理人さんがメンバー参加の流れやルールを定めていて、書き込みやすくしているもの」を選んでいる。干支関係のコミュが数ある中で「寅年会」に入ったのも、そんな理由による。 その「寅年会」の、「年女・年男記念オフ会」が昨夜横浜で開かれた。集まったのは、僕と同じ歳の方々を中心に、12コ下の人も何人か交え、計10人。 もともとほとんどがミクシィ・ネームで関わり合っている間柄という関係上、写真を撮ったりするのは躊躇してしまったのだが、呑みも呑んだり、喋りも喋ったり延々4時間近く! 皆さんいろいろなご経験をお持ちの方々なので、それぞれの生活やお仕事の話は深い。僕が同じ歳だなんて、本当に自分が軽薄に思えてくる。話が乗ってくると、SMAPや嵐のファンだとか、更には「別れた」とか「別れそう」だとか、何だか別の意味で突っ込んだ話が増えてきたりして……。 僕は神奈川県の西の方にお帰りになるという人と一緒に相鉄線で帰路についたが、同時に店を出た人はこの人と僕ともう1人だけ! 残りの方々は、同じお店の別のスペースで続きをやり始めたのである。一体何なんやこのパワーは……踊りなら同じぐらいのリキを出せる僕でも、舌を巻いてしまったのだった。 これだけの人数でありながら、この中に最近サルサを始めたという方がいたことから、この踊りの文化がこの国に着実に浸透していることを感じた。このひとKさんをはじめ何人かの方と、町田Mi Salsaに後日ご一緒いただくお話ができた。 このコミュの管理人であり、今回のオフ会の幹事でもあるHさんは、神奈川にお住まいだが大阪のご出身だ。「大阪でもこの会やるんですが、千兵衛さん出てくれません?」なんて僕は言われている。昨日は面白かったからなあ。大阪でやったらまた面白さの質がちゃうやろなあ。

千兵衛の "「居場所カレー屋」まで、HALF A MILE AWAY"

「昼ごはん時はカレー屋さん、午後は若い子たちの居場所にして、晩ごはんの時間にはまたカレー屋に戻る……」そんなお店を将来やることだけは決めた。ただ、カレーを作るのと人と話すのは好きやし今までやり倒してきたけど、店を経営したことがあるわけじゃなし、皆さん、知恵と力を貸して下さーい!というサイト。踊ったり遊んだり、毎日の生活満載の Instagram, Facebook やブログのリンクも貼っています!

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