本当の『盆踊り』

 8/14の昼前、昨日の和尚が父の生家に現れる。この周辺の集落の新盆を全て彼が司るようで、この日山の上の方から順番に必要な家々を回っているので、「岩倉さんとこは11時半頃に」となってはいるが、30分やそこらの誤差は織り込み済みだ。果たして和尚が着いたのは12時になんなんとした頃。お経を上げてもらったら、すぐにテーブルを並べて列席者がお膳を囲むという段取りは、約半年前の納骨のときとほぼ同じだ。 夜は7時から、近くの公民館(町内会館のような場所。行政の出先機関を「公民館」と呼ぶ自治体があるが、これとは異なる)で盆踊りが催される。これも、本当の意味での「盆踊り」で、まず最初に、初盆を迎えた者(家族がこの近辺に居る者)十数名の法要をちゃんとやってから踊りが始まるのだ。 しかし僕たちは踊りもそこそこに、従兄の運転で、近くの天文台に出かけた。あいにく天文台自体はもう閉まっていたが、天の川をはじめ、文字通りの降るような星空に僕らは驚愕した。 翌15日午後、例によって父の親族や友人みんなに見送られ、弟一家と僕は父の車で村を出た。父とは日向市の駅で別れ、特急「にちりん」に乗った弟たちはそのまま宮崎空港へ、そして弟と同じ電車に乗った僕は南宮崎で途中下車。十数年ぶりに宮崎の街に降り立ったのだ。

千兵衛の "「居場所カレー屋」まで、HALF A MILE AWAY"

「昼ごはん時はカレー屋さん、午後は若い子たちの居場所にして、晩ごはんの時間にはまたカレー屋に戻る……」そんなお店を将来やることだけは決めた。ただ、カレーを作るのと人と話すのは好きやし今までやり倒してきたけど、店を経営したことがあるわけじゃなし、皆さん、知恵と力を貸して下さーい!というサイト。踊ったり遊んだり、毎日の生活満載の Instagram, Facebook やブログのリンクも貼っています!

0コメント

  • 1000 / 1000