ありがたきお土産

鮎子ちゃん、元気で帰って来て下さいな。他に何もお土産はいりませんから。
太平洋を越えて、やっと旅程の半分だというのは、
北米大陸やカリブの島しか行かない僕には納得しがたい話で、
そらヴァイオリンでも弾きながら行かな、退屈でしゃーないやろなという気がします。
鮎子ちゃん、何回も言いますけど、ホンマに無事に帰って来さえすれば、
土産はなーんもいらんからね。
いや、アルゼンチンのサルサ・バンドのCDとか、
珍しくてどーしても持って帰って来てくれたければ、無理に断りはしませんが。
 Los Palmeras "La Fiesta en Vivo" (「パーティ・ライヴ」)。CDの説明には「2006年3月、モビル・スタジオでライヴ録音」とある。このバンドの公式サイトを見てみると、「1972年にアルゼンチンで結成されたトロピカル音楽のグループ。18枚のゴールド&プラティナ・ディスク受賞、うち1枚はダブル・プラティナム」とある。鮎子ちゃんは「現地で訊いたらこれを勧められた」と言っていたので、これを読むとなるほどという気がする。
 音は全曲クンビアです。メヒコとペルーあたりでは、狭い意味のサルサよりもこのゆっくりしたリズムの方がみんなが盛り上がるというのが、僕にはどーしても感覚的によくわからない。このタンゴの国でも話は同じのようで、曲が変わるたんびに観客から大歓声が起こったり、サビの部分で大合唱したりしているのがわかる。
 こんな僕の一言を憶えてくれていたとは。鮎子ちゃんには、大感動、大感謝だ。
 さあ、次は僕が「キューバのタンゴ・クワルテートのCD」を探して買ってくる番だ……けど、そんなの、あるのか?

千兵衛の "「居場所カレー屋」まで、HALF A MILE AWAY"

「昼ごはん時はカレー屋さん、午後は若い子たちの居場所にして、晩ごはんの時間にはまたカレー屋に戻る……」そんなお店を将来やることだけは決めた。ただ、カレーを作るのと人と話すのは好きやし今までやり倒してきたけど、店を経営したことがあるわけじゃなし、皆さん、知恵と力を貸して下さーい!というサイト。踊ったり遊んだり、毎日の生活満載の Instagram, Facebook やブログのリンクも貼っています!

0コメント

  • 1000 / 1000