お帰り、野球選手たち!

 今日は横浜スタジアムに「プロ野球12球団チャリティーマッチ・東日本大震災復興支援試合 横浜ベイスターズ阪神タイガース」を観に行った。 地震から3週間。気候も暖かくなって、ようやく停電のストレスからも一旦は解放されたものの、未だ一部の商品が手に入りにくかったり、放射線への不安が拭えなかったりといったことは続いている。 そんな中、議論の末何とか4月12日に両リーグが同時開幕することで決着したプロ野球の慈善試合が、今日と明日、全国で一斉に催されることになったのだ。元の対戦カードで、この日開催して問題のない球場ではその球場で、地震被害や電力不足の影響で開催に障害のあるところでは場所を変えて行われる。 僕は、今日神奈川で行われる大きなスポーツの試合のいずれかをどうしても観に行きたかった。1つは、等々力陸上競技場での川崎フロンターレ対横浜FCの45分×3の変則練習試合、そしてもう1つはこのプロ野球の試合だ。最終的に僕が選んだのは、こどもの頃から慣れ親しんだ野球の方だった。 ここ横浜では、本来この日ナイターの予定だったのを午後1時からに変更。試合に先だって、球場の外では両軍選手による募金活動が行われたらしい。 試合開始直前には、両チームの選手がマウンド付近に整列し、スタンドの観客と共に、しばしの黙祷。 それから、新沼慎二(横浜)、新井貴浩(阪神)の両選手会長が挨拶。そうや、ここに来るまで意識せえへんかったけど、今日の対戦チームには、開幕を適切な時期まで延期しようと頑張った新井がおったんや。そして始球式には、いわき市から横浜に一時避難している、15歳の関根貴弘くんが登板。元リトルリーグという実力を見せ、ノーバウンドでキャッチャーまで届かせた。 試合は、1回にターメル・スレッジと村田修一の2本の二塁打で横浜が先制。2回、二死を取られるもここから阪神のエース・久保康友がまさかの乱調、8番・武山真吾から投手・眞下貴之(まっか-)を含む4連続の2塁打で3点を奪い完全に主導権を握る。8回にはスレッジの左翼への3ランでダメを押し、9-2で横浜が勝利した。 さて、時同じくして京セラドーム大阪で行われた試合では、先発の新入団、パク・チャンホが6回2/3で3点を取られ、打線は昨年までバファローズにいた光原逸裕(-あつひろ)に押さえ込まれ、オリックスが千葉ロッテに1-6で苦杯を喫す。 今日はラッパによる応援が自粛されていて、僕にとってはとてもいい雰囲気のスタンドだった。みんな地声では歌っているのだけれど、歌う気のない者にも押しつけるようなトランペットの音色とはやはり違う。自称「応援」団の皆さんには、お願いだから、あなた方の「応援」とやらが、球場からお客さんを遠ざける一因になっているかも知れないと思い至って欲しい。とは言え今日は、両軍関係なく「頑張れ頑張れ東北、頑張れ頑張れ日本!」というかけ声を先導してくれたのはよかったな。

千兵衛の "「居場所カレー屋」まで、HALF A MILE AWAY"

「昼ごはん時はカレー屋さん、午後は若い子たちの居場所にして、晩ごはんの時間にはまたカレー屋に戻る……」そんなお店を将来やることだけは決めた。ただ、カレーを作るのと人と話すのは好きやし今までやり倒してきたけど、店を経営したことがあるわけじゃなし、皆さん、知恵と力を貸して下さーい!というサイト。踊ったり遊んだり、毎日の生活満載の Instagram, Facebook やブログのリンクも貼っています!

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