20年目の『細く長く』
ナオちゃん(小林ナオコさん)という友だちがいる。20年以上(たぶん妻と知り合うよりも前から)のお付き合いでありながら、ひょっとしたら会っているのは2~3年に1回かも知れない、そんな細くて長ーい関係だ。 僕が調布に勤め始める直前の今年1月半ば、彼女の個展が東京の京橋で行われていたので、およそ2年ぶりに出かけて行った(その「約2年前」のことはこのブログにも書いています)。そのとき話してみると、彼女の会社と僕の新しい勤め先と、最寄り駅が同じだと言うのだ。20年目にして、何というご縁。 僕が調布に行きだして何日目かの昼休みに、彼女は僕の仕事場を探して尋ねて来てくれた。そしてちょうどひと月目の今日、調布駅近くのエスニックレストランで食事をした。 もともと、誰かが自宅で開いたパーティーか何かで知り合ったひとだし、常に複数の人が周りにいる印象がある(個展のあともそうだった)し、彼女も芸術や踊りで仕事以外の時間を大切にするひとだ。僕にとって今は仕事が替わったばかりで、面白いことは山のようにあるがしんどいことももちろんあるので、そんなときに彼女がすぐ近くにいると思うと励みになる。 ナオちゃんと、京橋のギャラリー近くのおでん屋さんで撮った写真です。
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