全量芋
2月10日の日曜、UMKテレビ宮崎が九州内合計7局とBSフジに「第51回延岡西日本マラソン」を生中継していた。 このレースは、Wikipediaには「新人の登竜門的大会」とあり、実際に第2回大会(1963年12月)には、僕の父と同郷の故・廣島日出国さん(当時・旭化成。後に旭化成、沖電気宮崎監督)がマラソンでは初めての優勝を遂げているし、1973年3月の第11回大会では、共に初マラソンだった宗茂選手と宗猛選手(共に旭化成)が18秒差のワン・ツー・フィニッシュを飾っている。 歴史の長い大会ではあるが、ようやく衛星放送を使って全国ネットに乗ったのはつい昨年かららしい。昨年夏にケーブルテレビと地上デジタル放送が観られるようにした我が家にとっては、今年が初観戦となった。 宮崎県北部の延岡市役所をスタートとゴールにして、日向市原町を折り返して行われるこの大会のコースのほとんどは、日向灘にほぼ沿って走る国道10号線で占められている。実際この近辺は海に山が迫っているので、10号線以外マラソンコースなど取りようがないのだ。そんなことを僕が知っているのも、もちろん両親の故郷にこどもの頃から何度も足を運んでいるからであり、画面に時折宮交(宮崎交通)のバス停が映ることが妙に嬉しかった。 この実況中継中に、「黒霧島」「赤霧島」で有名な、番組スポンサーの霧島酒造(宮崎県都城市)から、全量芋焼酎(原料も、麹も芋の焼酎)「吉助(きちすけ)」のプレゼントのお知らせがあり、僕は葉書に「関東で観ています。両親の故郷を走る映像が、とても懐かしいです」なんて書いて応募したら、何と、いただいてしまいましたぁ! 今晩、ご両親が鹿児島のご出身やという婿はん(と、娘と孫)の家にたまたま行くことになっているので、白麹の方は抱いていくことにした。うふふっ、楽しみー。 大会の方は、やはり初マラソンの佐野広明選手(Honda)が2時間12分14秒の記録で優勝している。 ところで、今回のこの書き込みに動画が混じっていたり、文字が動いていたりするのは、妻に書き送った携帯電話のデコレーション・メールをまずブログに投稿して、それを手直しすることから始めたからです。こういうのも面白いなあ。
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